鎧デート

最近はしませんがゲームを好きで良くやっていたので

ドラクエのレベルアップシステムや
ときめきメモリアル(ときメモ)のパラメーター上げ

(ときメモはかなり凝ってて良いゲームだと思います。ポータブル機種用のソフトになってからはかなり簡単になっているようですが。)
の感じは

本当に人生だなあと思います
もちろん完全にリアルと同じではないですが

例えば

ドラクエは
経験値が一定数たまればレベルアップしますが、

「力」
「賢さ」
「素早さ」
などのパラメーターがあがるのはレベルアップの時のなので

レベル15なったばっかりと、
あと経験値が1でレベル16になる状態の

強さは同じなんですよね

かつパラメーターも1づつ均等な階段上にあがるわけではなく
力が7上がった!
賢さが5上がった!

とある程度の単位で一気にあがります
(ちなみにその単位の固まりがいわゆる「量子」的な感じだと思う😌)

その感じが
良く言われる
「英会話は徐々にでなくある瞬間に一気に上達する」
というのと全く同じ概念だと思ってます

そういう所は同じと思いますが

違う所と感じるのは

ドラクエは仮にずっと同じ場所にいてずっと同じ敵と闘っていても
究極スライムだけでも
地道に経験値をためていけばいつかはレベルアップは、するゲームシステムですが

リアル人生は
(もちろんリアル人生は「レベル」という絶対的な、客観的な数値で計れるものではないとは言え)
多分レベル15の所にいてずっとレベル15の事をしていたら
永遠にレベル16にはならないシステムだと思います

(どのみちそれは良いとか悪いとかではなく、
ずっとそこにいるか次に進むかは個人の選択や趣味と思いますが😼)

そしてときメモですが、
パラメーター上げについてはとりあえず置いておいて

書きたかったのは

ときメモは、
好きな男子とデートに行くときにファッションを選びます
(キャラクターによって好みの服装があり、それを着ていった方が好感度があがる)

服はアルバイトをしてお金を貯めてショップで買いますが

初期のときめきメモリアルはたまに
「鎧」

が買えたりします

画像1

(画像おかりしました)

(正確には「風月魔の鎧」というらしく、ときメモはコナミのゲームなので
コナミの他のアクションゲームのキャラクターの鎧らしいです😌)

まずリアルでは着ていかないですが(そもそも買わない)
ゲームでは買って、着て、行きますよね。やっぱり。売っていれば。

その理由は
もちろん男子の反応が見てみたいから

それが気軽にできる理由は

ゲームだから
すぐリロードできるから
データを消して違うデータで始めれば、その「黒歴史笑」は
存在しないことにできるから

そして
その鎧を来ていく子は自分のアバターではあるけど
自分ではなく自分は画面の外で見ているだけなので
「リアルの自分が傷つく訳ではないから」

、、

この全てが

実はリアルの人生でもほぼ同じことらしい
という事は

何となく知識としては理解しています

なので、そういう意味でも、「失敗」という結果になってもいろいろ体験した方が良い、というか本来の目的に近い、のだとは思います
せっかくの「人生ゲーム」
なのだから。

リロードしてその前に戻ってやり直し、はすぐできなくても
瞬間瞬間いろんな世界線に入っているはずなので

「鎧を着ていって失敗だった」と思ったなら
もう2度と着ず、違うファッションを着る自分に
トライすれば良いだけのこと

究極的にはゲームと同じく本当の自分は「見ている側」で
鎧を来た自分はある種の仮の姿

なので自分の本質が傷つくというか害される事はない、本当は。

でも、わかっていても

やっぱり
失敗するとひきずるし、できたら失敗したくないし
挑戦して傷つくような目に合いたくない

思ってはしまいますね

もったいないので、鎧でデートには行かないにしても
やはりもう少しトライ&エラーコースにして
いろいろやろうかな、
という気分にはなってきましたが😌








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