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アーマード・コア6の感想

強い敵を倒したら、さらに強い敵が出てくる。
戦闘狂になることを求められるゲーム、それがアーマード・コア6だった。


アーマード・コアというゲームは簡単に言うと、ロボットに乗って敵と戦うゲームである。


フロム・ソフトウェアという会社が作っているシリーズで、アーマード・コア6は待望の新作だ。


フロム・ソフトウェアのゲームはとにかく難しいとの噂を聞いていたので、自分の中では困難に立ち向かう覚悟を決めてから、アーマード・コア6を購入したつもりだった。


結論から言うと、クリアするまでの過程は地獄だった。
(アーマード・コア6はすごく楽しいゲームだった)


チュートリアルのボスに勝てない。
避けられないミサイル。
自分の攻撃は当たらない。
どこにいるのかわからない敵。
四方八方から飛んでくるミサイル。
敵だけが持ってる強いシールド。
ボスを倒したのに、次のボスが出てくる。
全然減らないボスのHP。
動き回ってるのに当たるミサイル。
一瞬でなくなる自分のHP。
倒したと思ったら復活するボス。
ミッションはやく終わってくれと願う心。


などと辛かった記憶をあげたらキリがない。


どうしてもどうしても倒せないボスに直面して、呆然としてメニュー画面を眺めていたこともあった。


だけど、何度も強いボスに挑戦して、偶然という偶然が重なってやっと倒せたときの達成感はすさまじい。


脳のすべての細胞が快楽物質を放出して、苦しかった記憶をぜんぶ忘れて、アーマード・コア6がとてもいいゲームなのだという錯覚を引き起こす。


ひとつひとつの戦いが本当に真剣勝負なので、毎度心臓がはち切れそうになるが、ストーリーをクリアできたときは本当に嬉しかった。


夢中になりすぎて、精神的にはかなりの負担がかかる。

それでもアーマード・コア6は最高のゲームだった。


続編がでたら、やります、たぶん。

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