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ボランティアとSDGs

日本人(日本語話者)にとって、「ボランティアとは自主的に無報酬で社会活動に参加すること」という認識です。

またSDGsは「持続可能な開発目標」なのですが、SDGsの具体的なアクションの中に「電気や水の無駄を無くす」「マイボトルを使う」などの自主的に無報酬で行うものが含まれています。

そのため、ボランティアとSDGsの違いや関連について、疑問を持つ日本人は多い様です。

一方で世界の英語圏の人達は「SDGsは目標」「ボランティアは行動、報酬の有無は関係ない」という概念なので、ここに疑問の余地は無い様です。言語と思考の関係は面白いですね。

SDGsは目標の集合なので、個人以外にも企業の活動が含まれます。また「目標9 産業と技術革新の基盤を作ろう」「目標10 人や国の不平等を無くそう」「目標17 パートナーシップで目標を達成しよう」は主に政策目標なので政府の活動も含まれます。

さらに、SDGsのアクションを営利目的(ビジネスチャンスとして)で推進している個人や企業も多くあり、これはSDGs的に何の問題もありません。SDGsを推進したもん勝ちですね!と書くと違和感を感じるのが我ら日本人です(笑)StaySDGs!!
#sdgs  #ボランティア #日本人 #staysdgs

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