ホテルブュッフェの SDGs
(写真は藤田観光株式会社のプレスリリースより)
多くのホテルでは、朝食や昼食、夕食にもブュッフェ形式で食事を提供しています。
ブュッフェ形式はお客さんの立場からすると、「長時間待つことなく、色々な料理を、好きなだけ」食べることができます。
レストランの立場からすると、「レストランが決めたメニューを、料理が無くならない様にだけ調理し、セルフサービスで」食べてもらえます。
しかし、ブュッフェ形式では欠品や少ししか無い料理があると、「お客さんの不満につながったり、料理提供卓がみすぼらしく見えたり」してしまうために、食べ残しとは別に一定量のフードロスが出てしまいます。
そこで藤田観光株式会社ではフードシェリングサービスアプリとの提携により、食品ロスを削減しています。(広島ワシントンホテルで5軒目)
朝食のブュッフェで余った食材を、バイオマス原料で作ったランチボックスに詰めた物を「ホテルブュッフェの日替り弁当(税込450円)」として、フードシェアリングサービスアプリの「TABETE」で販売します。
「TABETE」は以前の投稿でも紹介した、フードロスを削減を目指した食品のシェアアプリです。
賞味期限や品質には問題が無いが販売の機会を失って廃棄される食品と、その様な食品を安く食べたいユーザをマッチングするプラットフォームサービスです。
非常に意義のある取り組みだと思います。
しかしお客さんの視点でみると、ランチボックスの内容が中々揃わず自由に選べない点などを考慮すると税込450円は少し高い気がします。
食材原価はゼロとして考えた場合に利益が出て継続できる額まで価格を下げた方が良いと思います。250円程度でしょうか(^^)StaySDGs!!
#sdgs #フードロス #ホテル #tabete
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