青少年の性教育って?
タイトルにもありますが学校で学ぶ保健とはどうなんでしょうか、それを実生活に行かせていますか?
という疑問を今回言葉にしてみます。
なんでこんなことを?とお思いでしょうが実は教育実習でこの範囲を担当することになったからです。
ほんとにこれでいいの?
実習生としては「やりたくない」か「貴重な経験を活かそう!」のどちらかだと思います。
前者は、まだ教壇にもなった事がないのにいきなり扱いづらいテーマをやらされる事への不満からでしょうが、後者はそんな状況でも今後教員になったときに活かせるから頑張ろう!となるでしょう。
実際の教員の真相はわかりませんが性教育=めんどくさいから実習生にやらせちゃえ
みたいなことも少なからずあると思います。(学術論文とかそういう調査を見てないので憶測ですが…)
その結果、指導してままならない学生の知ってる範囲内での教科書に書かれている性教育を受ける児童・生徒が増え、本当に正しい知識を得ないまま大人になって望まない妊娠や性感染症に感染しているという現状があるのではないでしょうか。
ただ教科書に書かれていることをそのまま教えるだけが教育なら生徒自身に教科書を読ませて理解させるだけでいいのではないでしょうか。
大学の授業でやりましたが、海外の先進国に比べて日本の性感染症者の割合はズバ抜けて高く、またHIV感染者も減少傾向にあるのに日本だけ増加傾向であったり、高校生年代のコンドームの正しい装着法を知っている割合も他国に比べ低い現状があります。
そのような中でネットに出回る嘘かホントかわからない内容を純粋であるが故に信じてしまい不幸な運命になる人が後を絶ちません。
しっかり向き合うべき
実際に現場にまだ立っていないので思い違いであってほしいのですが、雨だから保健やろうとか、体育館使えないから保健やろうみたいな学校もまだまだあるといいます。そんな状況を時間がないからそこまで教えられないというような言い訳は通じないと思います。
長くなりましたが、大人がしっかり教えるべきことに向き合う、生徒に配慮しつつも教えるところは教える
この姿勢が不可欠だと思います。
アツくなりました!
終わります!