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Meta Quest 3 を快適に使うための安価&軽量装備

前回装備編として以下の記事を公開しました。こちらの装備で2ヶ月ほど使っていて更に改良をしたので続編としてまとめます。

結論から先に書くと標準ストラップと組み合わせて以下の装備に変更しました。 

現在の装備

今回のテーマは「軽量&安価」

Meta Quest 3はそのままではつけ心地は最悪なので、結局アクセサリーをいくつか買うはめになります。高価なアクセサリーを買えばたしかに快適になりますができれば安価にしたいものです。

また高価なものはゴツいものが多く持ち運びの面でも荷物になるようなものが多いです。またゴツくなると重くもなるため頭への負担も大きいです。

なので今回は軽量で且つ安価な構成を目指しています。なんだかんだ個人的に一番の構成がこの構成です。

① ゴムヘッドバンド【2,080円】

そこで見つけたのがこの標準ストラップに付ける形の神ゴムのヘッドバンドストラップ。

実際に装着している様子

標準ストラップの問題はストラップと頭の接触面積が小さく接触部分の締付けを強く感じてしまうことでしたが、こちらをつけることで締め付け負荷の分散ができました。  あの標準ストラップの水泳帽のような締付けを全く感じません。

圧倒的コスパ🙆‍♀

いろいろとアクセサリーを買ってきましたが、2000円程度でここまで負担を軽くしてくれるアクセサリはこれが初めてでした。騙されたと思って買って欲しいです。

後頭部の厚みは気にならない🙆‍♀

後頭部に厚みのあるものを装着することで椅子の背もたれと干渉することを私は許容できないというお話を前回の記事でもお話しましたが、このヘッドストラップの厚みは4mmしかないため気になることはありませんでした

② 頭頂部用クッション【1,200円】

これは前回の記事で額への負担を軽減させるためにつけていたクッションですが今回はちゃんと頭頂部につけています。額で支えるのをやめました。

以前まではしのぶ工房さんのフェイスガードをつけていたのですが、額で長時間支えるとどうしても蒸れたり痛くなってたりしました。頬骨で支えるよりかはよっぽどいいのですが、一度フェイスガードを外して鼻だけで支える形に変更しました。

またクッションを頭頂部に変更することで、頭頂部と鼻で支えられるため負担がかなり減り自分にはこの形が合っていると思ったためこの形式にすることにしました。

③ 公式度入りレンズ【7,500円】

こちらは視力はバッチリという方は読み飛ばしてください。またコンタクトを常用している方も不要です。メガネを普段からつけている人は絶対に買ってください。

Quest3を買って以来、Quest3のためだけにコンタクトレンズを毎朝つけていたのですが、もともとメガネ族の自分にとってコンタクトレンズの着脱は苦痛でしかありませんでした。そのため度入りレンズに変えてメガネの着脱だけで済むようするためコンタクトレンズをやめ度入りレンズを購入することにしました。慣れないことはするもんじゃないですね。

また、コンタクトレンズ代も馬鹿にならないためそれもやめた理由のひとつでもあります。7500円一度払ってしまえばもう買う必要はないです。 

Quest 3 の着脱が楽すぎる🙆‍♀

メガネを外す、Quest 3をつける、この2アクションで完結。圧倒的に楽でした。もうこれにつきます。 

度入りレンズの方が鮮明に見える🙆‍♀

度入りレンズにするとめちゃくちゃクリアに見えます。自分の買ったコンタクトレンズの問題だったかもしれませんが、感覚として目の状態に左右されず安定してクリアに見えるなという感想でした。

最終的なスタイル

結果的に鼻、頭頂部、後頭部の3点で支える形にしています。フェイスガードは頬骨に当たるのでもちろんつけていません。

黄色が接触面

鼻はQuest3本体のこの辺りを顔に当てます。メガネとほぼ同じです。ここに重みがかかるのはメガネを普段からかけている人にとっては慣れっこです。まぁすこし痛くはなりますが、頬骨や額にくらべると圧倒的に楽です。

そして持ち運びの時は以下のようにコンパクトに畳んで適当な袋に突っ込みます。仕事をする分にはコントローラーもいらないので持ち運びません。

左がよく見るハードケース、右が適当にQuest 3を入れた袋

よくみるハードケースに比べると圧倒的にコンパクトですよね。Vision Pro のように表面がガラスでできていたりしないので意外と扱いは適当でも問題なしです。

まとめ

今回の装備の主な変更点は、ゴムヘッドバンドの採用と頭頂部用クッションの使用です。これらに加え、前回から使用していたフェイスガードと鼻クッション、そして新たに公式度入りレンズを購入したことで、装着時の快適性が大幅に向上しました。

持ち運びもコンパクトで、低価格ながら高い効果を発揮するこの構成は、多くのMeta Quest 3ユーザーにおすすめできます。ぜひ参考にして、自分に合った快適な装備を探してみてください。

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