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「夢と勇気とsome money」チャップリンさんの言葉。

週末に、小1になった娘が、ユーカリのスワッグを家の前に広げて、ひとりマーケットをした。

きっかけは「おみせやさんしようよ!」から。

細かい話は省略しつつ、お店をするなら、値段をつけて、値段がわかるようにどこかに書いて、、、と、いろいろ工夫をしつつ、こちらもヘルプしつつ。

途中、遊びに行っていた次男(小5)が友だち2人と帰ってきて、「何やってるの?」と。そして友だちも「何か売りたい」と、自作のマフラーを持ち込み「マフラーはこの季節は無理だよ」「古着ってこと?」とツッコまれつつ、なんとなく周辺はにぎやかだった。

話は大幅に省略して、結果は。
100円とりんごジュース2本が、その日の売り上げに。

とにかく経験は宝。

そして子どもたちと話したこと。
私の好きなロジックも含め。

ユーカリやさんが繁盛しないのはなぜか。
<子ども>
・あやしい
・値段が高い
・知られてない
・欲しくない
・スペースがない
などなど、いろいろ出た。

その日、行き着いた一つの答えは、「お花を飾ることが楽しいと思う人が増えればいい!」「そういう人を増やすにはどうしたらいいか」ということになった。

自分のお店が繁盛しない理由から、こんな風に考えられるなんて。
なんか、子どもってすごいなって思った。

葉加瀬太郎さんは、ラジオで「イギリス人は、八百屋で野菜を買うように、花も花屋さんで買って帰る。日本もそうなってほしいなー」と言っていてね。なんて話もしながら。

話はもどって、子どもたちに伝えたことは、喜劇王チャップリンの言葉。

“Yes, life can be wonderful, if you're not afraid of it. All it needs is courage,Imagination, … And a little dough”

「人生はすばらしい。怖れの気持ちさえ持たなければね。人生で必要なものは、勇気と、想像力……そして少しばかりのお金なんだよ」

*「dough」は、スラングで、「お金」と訳され、日本ではよく「some money」と言われているけれど。子どもたちも敬愛する池上彰さんは「希望と勇気とサムマネー」とどこかに書かれていたなという記憶も。

私が子どもたちに、お金のことを学んでほしい、伝えていきたいと思う理由。大胆に言ってしまえば、「お金を価値高く使う人になってほしい」ということ。それが『こづかいちょう』の編集を何年かかしてきた私がたどり着いた答え。

そしてそのために、伝えたいことはいろいろあるけれど、お金を介すと、人はいろいろな感情になる。それを子どものうちから、たくさん経験してほしい。だって君たちの希望と勇気がのびのびと発揮されるためには、サムマネーが必要だって、チャップリンさんも言っているんだよ!

まあ、どうやって価値を生み出すかという課題など、いろいろあるけれど、それはまた別の機会に。

第2回目があるのか、お楽しみに!
いっしょにお金の勉強したい人募集中です☺︎

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