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「格差」とか「分断」とか関係ない。もっと大事なのは...

 教育note一つ目の記事から結構期間が空いてしまった。というのもこの期間でイベントやその他もろもろやってて時間が取れなかったからである。でもこの期間でまた自分の教育に対する想いがアップデートされた。その一部を今回こうやって記事にした。

では始めていこう。

今回のnoteで伝えたいのは、

「格差問題とかで嘆くよりもっと“人”に目を向けましょう」

ということです。


 以前のnoteに僕の問題意識は教育格差と書いたが、もちろんそれは今も変わらない。でも正直なところ「格差是正を!」と言ったってどうなるわけでもないし、「資本主義脱却だ!」と言えるわけでもない。マルクスさんの『資本論』をちゃんと理解したわけではなく、大学の先生や何人かの学生と研究会をしてなんとなく分かったくらいだけどこの社会構造は変えられないんだなと思った。もちろんその他経済系や社会学系の本も読んだ。そのうえでの結論だ。

でもそれを認知して変えられる事実を変えていかないといけない。ではなぜ“結局は人”と言ったのか。

 話は少し飛ぶが、それはインドネシアのとある村に行った時に、国や地域は違っても“人”は結局同じなんだなと感じたから。インドネシアは日本より全然発展していない国だし、僕の行った村はなおさらだ。電灯もなくて一番近くの学校に通おうと思ったら1時間くらいかけていくらしい。それほど発展レベル低い。それでもその村に行った時に出会った子どもはすごく元気だった。何なら日本より。比較してはいけないけど、その子どもは僕の塾に嫌々ながら通う子どもより幸せそうだった。それで思った。もちろんそれだけがきっかけではないけど、なんだかんだで


“一番大事なのは人”だ


その環境が何であれ自分で自分の人生を豊かにできる人が一番幸せなんだ。


 だから僕は自分で自分の人生を豊かにしたいし、自分が過去に悩んでいた格差による劣等感で悩んでいる人を救いたい。というか僕みたいな人がやらないといけないんだなと半分義務感でやってるんだが、それも受け入れている。それが自分のこれから先やりたいことだから。

ちなみに僕のwill(達成したいこと)は、


「社会に出て脱落せず、活躍できる子どもを増やす。そしてその仕組みを作る。」


こと。それが次世代の子どもにとって豊かな人生を歩める一番のきっかけだと僕は思っている。

少々発散的になってしまったのは否めないが許してほしい。文章力を付けましょうね、と子どもには伝えていきたい。



ps. ここ1週間色々あってスマホなし生活を過ごしていたが、素の人間生活を過ごせた。スマホとかの人間が人工的に作り出したものに頼りすぎるのも良くないと思う。もっと素でいよう。

写真はインドネシアに行った時の村の写真。

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