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まけきらい 負けず嫌い

高校時代の友人に連れて行ってもらった丹波篠山のお寺


山へ連なり昇っていく赤い鳥居と、
この「まけきらい」という名まえに 心惹かれるお寺です。

今年の3月に亡くなった母がかなりの負けず嫌い。

どんなことでも
何くそ!って頑張る人でした。

5年程前から
足腰がかなり悪くなってるのに、
痛い痛いといいながら
調子のいい時は
張り切って家事を頑張りすぎたり、
必要以上に歩こうとしてヒヤヒヤ。

一緒にヨガをしてても
今までできていたことができないと
かなり悔しそうで
思い切り無理して頑張って
余計に足や腰が痛くなってしまって

ほら、言わんこっちゃない。

それに比べて私は
まあ頑張らんでいいかっていつもフワフワ
…?…?
と書いてて違和感。

この間見つけた
小学校の卒業文集に
自分の事を
「性格は、負けず嫌い」
って書いている。

そう言えば
テストで変な間違いをしてしまったら
かなり悔しがっていたような。

前にも書いたことがありますが

ヨガは誰かと競い合うものではありません。
一等賞も、二等賞も、最下位もありません。

ヨガは、
今の自分を集中して観察し
自身を知ること

負けず嫌いだった私もヨガをしてだいぶ
自分の事を冷静に見て分かるようになり
諦めが良くなったのかな。
…?
ってこれも書いていて違和感。

私が
負けず嫌いというより
頑張らなくなったのは
と、記憶をたどると

そう
高校時代
運動会とかも
極力しんどい事は逃げていたような

単なる
怠けもん。

これなら
負けず嫌いの方がずっといい。

そうそう
負けず嫌いは決して悪い事ではありません。
反対に
負けないように
一生懸命頑張り成果を出すことは素晴らしいことです。
一生懸命して
負けてしまったら仕方ない。
って大きな顔して諦めらたらいい。

誰かと比べたり(昔の自分とも)
出来ないのを卑下して落ち込んだり
出来るように無理をしたりするのがよくないけれど、

最初からできないと諦めないで。

ヨガのクラスでも
初めての動きをしようとすると
「無理です」
「できません」
とうい声もチラホラ。

過大評価はよくないけれど
過少評価もいけません。

怠けないで、もっと自分の力を信じよう。
(私にいいきかせています)

今できないのは
挑戦してないだけかもしれません。

無理は禁物です。

それでも
それでも

まけきらい万歳!

負けず嫌い万歳です!!



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