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婚活1000本ノック


福田麻貴、八木勇征主演のドラマ。
八木勇征が好きで見はじめたのだが、思いがけず福田麻貴の演技も役どころもよくて久しぶりに毎回かかさずに見ていた。

八木勇征がクソ山田としてボロカスに言われるのもなんか新鮮だし、福田麻貴の演技やナレーションも皮肉まじりで思わず笑ってしまう。
婚活というものを少しでもしてみたことのある人は、あるある!わかる〜と共感の嵐だ。
そしてもちろん私も共感の嵐、いや共感の台風が3つ同時発生ぐらいのレベルだった。


婚活アプリはいまやすっかり常識になりリアルの出会いとアプリでの出会いに違いがなくなってきている。

結婚式の司会をしている知人に聞いた話によると出会いのきっかけの60〜70%はアプリでの出会いだという。その人が仕事で出会ったカップルだけでもそうであるなら、過半数はもうとっくのとうに超えていたのだ。

アプリがきっかけで結婚したという友人を3人ほど知っているがまたまだマイノリティだと思っていた。
しかしもうこれはれっきとしたマジョリティといっていいだろう。
私はその話をきいてほっとした。

そして5年前はアプリでの出会いなんて…と引いていた自分も含めて、人の認識や意識とはこうも自然に変わっていけるものなんだと改めて思う。

この意識変容はコロナ禍という前代未聞な期間を過ごしてきたからという理由もあるだろう。

時代にあわせて人々のマインドやムードは変化している。
ひとつ違うとすればその変容のスピードだ。
100年.50年.30年.10年.5年.3年…加速化が激しい。


どんどんと変わっていくこと
変わらないことを選ぶこと
どちらにせよ状況は変化している。


それならば、乗るかそるか
そろそろいい波がきているのでは?
私はそんなことを思いながら今日もアプリの向こう側の人と向き合ってみる。

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