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わたしと7つの大罪と2匹の狼。

漫画の中でモチーフになってたりするので、「7つの大罪」についてご存じの方は多いかもしれません。

ここで言う「7つの大罪」と「対応する美徳」とは、

暴食⇔節制
色欲⇔純潔
強欲⇔慈善・寛容
憤怒⇔忍耐
怠惰⇔勤勉
嫉妬⇔感謝・人徳
傲慢⇔謙虚

これ、全てを同時にうまくは出来ない。昔から「欲がある程度あった方が、生きる気力にもなる」って思ってたりする方だし。

昔、「2匹の狼」の話も聞いたことがあって、誰の心にもこれらの欲求や美徳は存在しているんだと思った。

わたしは今、どうしたいだろう。

狼をどちらか一匹にしたい訳でも、全ての大罪を滅ぼしたい訳でもない。仮にわたし1人だけの、心の世界だったとしても、毒と薬は紙一重だと思うのがわたしの持論である。身体の中の悪玉菌が消えないように、心の中にも多少なり毒を持っていた方が免疫が上がって身を守れると思う。バランスが大事なんであって、「正論は正しいが、正論を使う奴は正しくない」のだ。

「“正論”を言っている俺、わたしは正しい」と思っていると、いつか身を滅ぼすことになる。

間違うことはある。間違ってはいけないタイミングで、間違うこともある。人間だから。そういう時に、どういう本音や本性が出るか、それがその人の「バランス」を物語るんであって、そのバランス、比率、頻度によって善悪が判断される。そういう思考回路が、最近ポツポツ脳裏に浮かぶので、記録を残します。

それではこの辺で。

遠藤さやえんどうでした。
お読みいただき、ありがとうございました!

それでは。

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