娘の転職活動とその後
半年程前に、
娘の転職活動顛末記をここnoteに書いた。
9月にようやく転職先が決まり、
なんとか今も続いている。
①キャリアチェンジの転職に苦戦
娘は4年間公立保育所で保育士として働き、その後1年間韓国へ語学留学をして、帰国後の去年4月から転職活動を行った。
彼女の希望は事務職。
これまでの仕事とはまったくの畑違いだ。
ハローワークや派遣会社からは散々無理だと言われ続けた。
その言葉通り、
履歴書を送るとたいていはじかれ、
ようやく面接にこぎつけてもなかなか採用までには至らなかった。
②アルバイトも含めてキャリアの洗い出し
少しでも事務関係のキャリアがないか、いま一度洗い出しをしてみると、
学生時代に歯科医院でアルバイトをしていたことを思い出した。
助手の他、受付でレセプトもしていたというので、
では病院関係の受付やレセプトまで応募範囲を広げた。
③当たりは出始めるも
案の定、当たりは出始めた。
超ブラック医院では一旦採用までこぎ着けたが、
到底続けられる職場ではなかったので、履歴に傷がつく前にドロンした。
次なる歯科医院ではYouTubeとTikTokで宣伝を行うパリピな先生と受付嬢達とウマが合わず、
結局不採用となった。
職場環境はやはり大切なので、
自分に相当問題があるのでなければ、こちらからお断りするのも大切だと思う。
④根気強く活動を続ける
彼女にしては弱音を吐かずに、
何度もトライを繰り返して根気強く活動を続けた。
就職先の希望条件
1.人間関係の良いところ
2.年間休日125日以上
3.給与23万以上、賞与2ヶ月以上
4.座ってできる事務系の仕事
この希望条件を念仏のように唱えながら、
条件1.は入ってみないとわからないので、それ以外は絶対妥協しない覚悟だったらしい。
⑤ようやく決まる
そして8月、転職活動を始めて5ヶ月目にようやく採用が決まった。
小さな弁護士事務所の事務職だった。
人間関係は入ってみないとわからなかったが、
それ以外は全て条件を満たしているらしい。
後から採用担当者から、100名以上の応募があったことを聞いた。
その中には法律事務所でバリバリ事務をこなしていたキャリアの持ち主も何人かいたらしい。
なぜそこに娘が選ばれたのかはわからないが、
やはり縁があったのだろう。
⑥推し活に救われる
そんな難航を極めた転職活動の末、ようやく決まった仕事。
それでも半年近く経つといろいろと不平不満が出てくる。
会社にはグチをこぼせる相手がいないので、
家では文句が尽きなかった彼女だが、
最近少し機嫌がいい。
どうやら新しい推しを見つけたらしい。
最近デビューしたK-popアイドルを推しているようだ。
仕事だけに心をとらわれず、
仕事以外のことに気を紛らわせる。
自分の機嫌は自分でとる術を身につけて、
どうにか頑張って続けてほしいと思っている。
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