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投資信託をはじめてみようかと

大学4年生になって、お金の勉強をはじめた。

ちょっと前までは、お金がなくても幸せになれるって思ってた。
年収の高い会社に入るとか、ハイブランドを身にまとうとか、そんなのくだらないなって。だから就活では安定と給与を無視し、スタートアップから頂いた内々定を秒で承諾して、あれそういえば給料いくらやっけ・・・??そんな大学3年の冬。

でも、あるとき気づいた。

「 なんか、私の家計簿の数字バグってないか???? 」


出費を見れば、
ひとり旅 / 美術館 / 書籍 / 作業のカフェ代 / 洋服 / 彼氏との旅行、、、、
おいおい、でかい出費ばかりやないかい。

そう、私は口先では「 お金は求めません😉!! 」なんて謳いながらその実お父さまからの仕送りを社会に垂れ流しつづけるというなんとも質の悪い女子大生だったのです・・・。南を向き、熊本の両親に頭を垂れよ。

でもなんでこんなにお金使ってるの?? 答えは私の原体験に隠れている。

幼い頃、実家は貧乏だった。会社を興したばかりの父、パートで働く母。毎食のご飯は本当に質素なもの。格安で購入したパンの耳を、飲食店のダクトによって味付けをし、それをおいしいおいしいと貪る日々・・・

という春日のような生活は過ごしていないが、( 黄金伝説おもろかったナア )
たぶん周りよりも余裕がなかったと思う。「 欲しい 」と言ったものが当たり前に手に入る家庭じゃなかったかな。洋服は全部おさがり or リサイクルマートだったんだよ!( お陰でコーディネート力は磨かれた、今ならラブアンドベリー無双できる気がする )

高校入学あたりからうちは裕福になっていった。( 成金と推定される )
しかし金銭感覚のiOSアップデートが行われないまま実家を出た私は、

  • デパコスを自分のために買えない

  • 4,000円以上のお洋服を買えない( GRL信者 )

  • ご飯に1000円以上出したくない( 飲み会ではその感覚がバグる )

  • 『 欲しい物 』じゃなくて『 安い / オトクなモノ 』を買ってまう

  • 割引に弱い

  • 安い商品をたくさん買う( 結果割高に )

そんな女子大生として3年間を過ごした。
なによりお金を使うことに罪悪感があって、家計簿の支出を見るたびに落ち込んでいた。お金持ちに対する偏見も強かった。

コロナ禍のとき( 大2 )はめちゃくちゃ節約できて、「 さやかちゃん、やればできるぢゃん・・・🥺 」なんて思ってたのに、コロナが落ち着いたらまた戻った。

けどここ一年は、数多くの諭吉を世に送り出してきた一方で
自分を取り巻く環境 / 状況が好転していった感覚があって、それが己の中での矛盾だった。

”使いたくないけど、気づいたら使ってしまう”


どうすればいいんだろう、、、悩みまくって気づいた。

「 お金を使うことは悪なのか? 」


もしかして私、無意識にお金のことを嫌っていた!?!
お金を使いたくないあまり、お金を払う時はいつのまにかトゲトゲしい気持ちになっていたような。。。たぶんお金を所有することにも抵抗感があって、だからプレゼント買うのスキなのかもな。

自分の気持ちに素直になろう。

「 さやかちゃんはお金がめちゃくちゃすきです 」


確かに出費は多いけど、行動力と支出には正の相関関係がある。私の知的好奇心を満たすには絶対的にお金が必要なんや。自分の行為を正当化しよう。

読書に旅行、芸術鑑賞・・・20代のうちは知識と経験に投資しよう。自分の行為を正当化しよう。

投資? 投資・・・・・・。


あっ 本題を忘れていましたね


ということで、お金の本を数冊読み、中田敦彦のYoutubeを貪り尽くした私は、遅らせながら投資信託をやってみようと思います。積立NISAとかもやってみようかな~~って。

大学1年のときに気づいとけば・・・っていう後悔もあるけど、とにかく一日でも早く始めて記憶を消したかのように寝て過ごして、複利を願いながら卒業研究でもしようかと。自分の行為を正当化しよう。

そんな感じで先程楽天証券に申し込んできたので、私が楽天から目をつけられて審査に引っかからない限りは数日後に投資を始められるのではないかと!!狙うはETFのVIT!!!( 用語の意味はあまり理解できてません悪しからず )燃える闘志。

ってことで、人生さいごの夏休みたのしむぞ~~~

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