Canvaってよかったこと【4月・クイズ係】
よく聞かれることがあります。
「Canvaをどのように活用しているのですか?」
そして、言われます。
「実際の授業を見に行かせて欲しいです!」
そんな声に少しでも応えたい!
でも、お母ちゃん時間があんまりなくて・・・という現状。
Canvaを使うことが目的なのではなくて、Canvaを活用した結果、あらやだ便利!よかったよ!ということを発信できたらと思います。
「先生、紙ください!」
クイズ係の子に、こう言われました。
新学期始まってすぐのことでした。
何に使うのかと聞くと、クイズを書く紙が欲しいのだそう。
「どんな紙?」
「何でもいいです。」
何でもいいが一番困る・・・笑
そう思いながら、教室にあった裏が白紙のプリントをあげました。
でも、毎回紙を用意してあげるのは、ちょっと大変です。
「先生、隣の空き教室で活動してもいいですか?」
これは困りました。
空き教室は、基本的に児童だけでの入室がNGだからです。
「教室じゃダメなの?」
「はい、だって問題も答えもバレちゃうから・・・」
あ〜、なるほど。そういうことか。
見られないように隠れながらクイズを準備する必要があったのです。
それ、Canvaでやったらどう?
少し考えて、私は提案しました。
クイズ係さんは「?」でした。
手順はこうです。
①Canvaのプレゼンテーションを準備する。
②Teamsに係児童と教師だけのチャネルを作る。
③チャネルにリンクを投稿し共有する。
クイズ係は自分たちで考えて活動できる係へ
初めに少しだけ操作を教えてあげるだけで、係児童は自分たちで考えて相談しながら活動できるようになりました。
Canvaにしてよかった点
わざわざ紙を準備しなくてもよくなった。
スライドを自分たちで簡単に増やすことができます。
間違えても修正するだけです。
リンクを知っている人しか見られない。
なので、ネタバレしません。
安心してクイズ大会の準備ができます。
先生もたまに進捗状況や内容を確認することができて安心です。
複数人で共同編集することができる。
仲間の活動状況がタイムリーにわかるので、問題が重複しないし、バリエーション豊かになりました。
お家に帰ってからも活動していたようです。
そのままクイズ大会ができる。
プレゼンテーションを見せながら、学級でのレクリエーションを行いました。
クイズを出す子も、答える子も、とても楽しそうに活動していました。
その後
毎学期、クイズ係がクラスのために活動してくれました。
学年が変わっても、クイズ係は継続しています。
楽しいことは、言われなくても積極的にやるものですね。
Canvaの活用が、子どもたちの「夢中」をつくることにつながったのだと思います。
終わりに
いかがでしたか?
Canvaを活用する利点が少しでもイメージできればと思います。
そして「やってみよう」と思った先生方の参考になればうれしいです!
質問・感想はぜひコメントへ。
リクエストもあったら教えてください。
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