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【読書メモVol.1】あたりまえを疑え。


本の概要

あたりまえを疑え。
自己実現できる働き方のヒント
著者:澤円氏


あたりまえ=思い込み
に気づき、自分だけの真の人生を探す方法や
ノウハウについて書かれた本です。

チャプターごとに
・時間、タスクを疑う
・ルール、慣例を疑う
・コミュニケーションを疑う
・マネジメントを疑う
・自分自身を疑う
と分けられており
日々過ごす中で自分が思い込んでいることに
気づくヒントがたくさん書かれています。

私自身会社に対して疑問に思うことが
あることに対して、書かれていたので
「あーほんとうにこれそうなんだよなあ。」
と深く共感する内容がたくさんありました。
その中でもこれは今後自分の中で改めて
大事にしていこうと思った内容をいくつか
ご紹介します!

外のものさしをもつこと

自分がマーケットのどこの場所にいいて
自分はどんな価値を提供できるか俯瞰することで
自分の本当の価値が見えてくる。

これはまさに今実感していて
私自身ある程度名がある企業に
勤めているので、どうしても
「◯◯会社のsayaさん」という
見られ方をする。
恥ずかしながら若い時は
正直そのポジションにあぐらをかいていた
時もあったし、それに甘えていたことも
あった。

ただ、じゃあそれがもし今この瞬間
なくなったら私は何を世の中に
提供できるんだ?って考えたら
まだまだそこは弱いなと思っている。
だからこそ、数年前からは自分の肩書きが
通らないところに自ら足を踏み入れて
いろんな価値観や自分が何ができるかを
考えて行動してきたし、これからも
その意識は続けていこうと思っている。

あとこれから必要なのは
それを言語化して伝えられる力。
今はなんとなく自分はこれが得意で
これが提供できると
自己理解プログラムを通して
言語化できるようになったけど
さらに洗練したうえでわかりやすく
伝えられるようになっていきたいと思う。

「風あたりが強い」のは最前線にいる証

新しいことをしたり、世間と違う行動や
意見を取ると風あたりが強くなる。
これは私自身実際感じていて
ワーケーションを活用して仕事をしながら
ヨガの資格を取得した時など
別部署からバッシングを受けた。
(しかも私に直接言わず部署に文句をいう
管理職がいたらしい。)

私自身うまく会社の制度を利用して
取得したわけだし、部長にも許可は取っていた。
仕事もきちんとこなしていたわけだし
なおかつヨガのプログラムを受けながら仕事を
こなすのはめちゃくちゃ大変だった。

週4日8時間の座学と実技に加えて
課題や朝の瞑想参加プログラム
に通常の仕事をこなしていく。
基本的に6時〜24時まで仕事かプログラムを
週7日するような1ヶ月を続けていた。

それを遊んでいるというようなイメージが
あったのか知らないが勝手にとやかく
言ったり、直接私にいう勇気がない人がいて
しょーもない大人がいるもんだなと思った。

悲しい思いもしたけど、
ただ、最前線にいる人には後の方に
いる人には見えない風景が見え続ける。
という話を聞いて確かにそうだなとは思った。

めちゃくちゃ大変だったけど
そこでしか学べないこと感じられないことも
あったし、なによりもその1ヶ月やりきって
資格も取得したことは私にとって
かなりの自信になった。

風も受けずに風を受けてるひとを批判したり馬鹿にする
ような人はほっておいて、
私は最前線でこれからも面白い風景を見続けていきたい
と思う。


自分に負荷をかけて劣化を防ぐ

現状に甘んじると気づいたら
劣化していることがある。
水平飛行は上昇する力がないとできない。
自分に負荷をかけることで水平飛行が
できるし、上昇することができる。

これは仕事であるあるだけど
最初は慣れるのに精一杯なのに
慣れてくると楽にできるようになり
そこに甘んじて自分に負荷をかけない
ことがある。
周りを見てて気になるのが
「前年度・前任の踏襲。現状維持」
慣れるまではもちろんまずは
やり方を覚えることが大切だと
思うけど、そこに甘んじていると
時代の流れに即してなかったり
データが古かったりする。

ここは自分自身常に気をつけていて
(最上志向が1位っていうのもあるけど)
「ここから最高になるにはどうしたらいいか?」
といことを意識して改善し続けている。

現状維持ほど怖いものはないし
ついつい甘えたくなってしまうことも
あるけど、ここは常に意識して
今後も取り組んでいきたいと思う。

誰とどのように食事をするかで人生が決まる

Xでも投稿したけどこれは
けっこう改めようと思った。
一生のうちにできる食事は
約9万回だそう。
その中の1回を誰と食事するかを考えることは
とても大切だということ。

今まで飲み会とかについては
惰性では付き合わないし
本当に関わりたい人だけと
付き合っていくというように
決めていたけど
お昼に関しては割りと明確に
取り組んでいなかったなと思う。

会社にいる場合は、
デスクで食べることが多いけど
それも少しもったいないなと思った。
尊敬している人や良い議論ができる人たちと
もっと時間を過ごしてもいいのではと思った。
また、自分と違った意見を持つ人と
食事をして新たに刺激をもらうのもありだな
感じた。

正直人と話すと疲れてしまうことがあったので
あえて1人の時間を作っていたのだけど
ここは少し自分に負荷をかけるということでも
週に1・2回はそういう時間を作ってみようと
思う。

あたり前を疑うこと

本に書いてあること以外にも
気づかないうちに思い込んでいる
ことってあるよな〜って思った。
そこにいかに気づき行動を
変えていくかで世界は広がって
いくんじゃないかなと思う。

もし今いる環境に疑問を感じていたり
人との関わりの中でなんとなく
モヤモヤを感じる方はそこに
気づくヒントがあるかもしれない。

澤さんがプレゼンテーションのプロということもあり
書籍も語りかけられるような内容となっており、
惹きこまれてスラスラ読めてしまう。

ぜひ気になる方は一読してみてください♪

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