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Web過去問・第二種 衛生管理者試験 関係法令3:労働衛生1:労働生理2(09/04-01)

過去問.comでの直近1週間(08/30-09/05)の衛生管理者学習
・全科目正答率…100.0%
・・関係法令…100.0%
・・労働衛生…100.0%
・・労働生理…100.0%


問題( 第二種 衛生管理者試験 平成27年4月公表 関係法令 問4 )

労働安全衛生規則に基づく次の定期健康診断の項目のうち、厚生労働大臣が定める基準に基づき、医師が必要でないと認めるときに省略することができる項目に該当しないものはどれか。
1 .身長の検査
2 .血圧の測定
3 .貧血検査
4 .心電図検査
5 .血中脂質検査

私の解答

5

正解

正解は 2

あー「省略できるもの」で答えてしもたー

解説

定期健康診断で、「身長」「貧血」「心電図」「血中脂質」の各検査は省略ができます。
しかし、「血圧の測定」は、生命保持の根幹をなす検査のために省略はできません。

問題( 第二種 衛生管理者試験 平成30年4月公表 関係法令 問2 )

事業者が衛生管理者に行わせるべき業務として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
1 .安全衛生に関する方針の表明に関する業務のうち、衛生に係る技術的事項を管理すること。
2 .健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関する業務のうち、衛生に係る技術的事項を管理すること。
3 .労働者の安全又は衛生のための教育の実施に関する業務のうち、衛生に係る技術的事項を管理すること。
4 .労働災害の原因の調査及び再発防止対策に関する業務のうち、衛生に係る技術的事項を管理すること。
5 .労働者の健康を確保するため必要があると認めるとき、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすること。

私の解答

5

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

事業者に対して行う労働者の健康管理等についての必要な勧告に関することは、産業医の業務です。

問題( 第二種 衛生管理者試験 平成31年4月公表 関係法令 問5 )

労働時間の状況等が一定の要件に該当する労働者に対して、法令により実施することとされている医師による面接指導の結果に基づく記録に記載しなければならない事項として定められていないものは、次のうちどれか。
1 .面接指導を行った医師の氏名
2 .面接指導を受けた労働者の氏名
3 .面接指導を受けた労働者の家族の状況
4 .面接指導を受けた労働者の疲労の蓄積の状況
5 .面接指導の結果に基づき、労働者の健康を保持するために必要な措置について医師から聴取した意見

私の解答

3

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

勤労者へのストレスの要因にもなりますので、面接の際には話の中で家族のことは話題になると思われますが、記録して残すべきことではないと常識的に判断できるでしょう。

問題( 第二種 衛生管理者試験 令和4年4月公表 労働衛生 問20 )

感染症に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 .人間の抵抗力が低下した場合は、通常、多くの人には影響を及ぼさない病原体が病気を発症させることがあり、これを不顕性感染という。
2 .感染が成立し、症状が現れるまでの人をキャリアといい、感染したことに気付かずに病原体をばらまく感染源になることがある。
3 .微生物を含む飛沫(まつ)の水分が蒸発して、5µm以下の小粒子として長時間空気中に浮遊し、空調などを通じて感染することを空気感染という。
4 .風しんは、発熱、発疹(しん)、リンパ節腫脹(ちょう)を特徴とするウイルス性発疹(しん)症で、免疫のない女性が妊娠初期に風しんにかかると、胎児に感染し出生児が先天性風しん症候群(CRS)となる危険性がある。
5 .インフルエンザウイルスにはA型、B型及びC型の三つの型があるが、流行の原因となるのは、主として、A型及びB型である。

私の解答

1

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

人間の抵抗力が低下した場合に、多くの人には影響を及ぼさない病気を発症するのは日和見感染です。

問題( 第二種 衛生管理者試験 令和4年4月公表 労働生理 問24 )

肝臓の機能として、誤っているものは次のうちどれか。
1 .血液中の身体に有害な物質を分解する。
2 .ブドウ糖をグリコーゲンに変えて蓄える。
3 .ビリルビンを分解する。
4 .血液凝固物質を合成する。
5 .血液凝固阻止物質を合成する。

私の解答

3

正解

正解です。素晴らしいです。

分からなかったのが3.4.5。
4と5が対になってて「どっち~?」と思いがちなので、その競り合いに絡んでない3にしてみた。

解説

・ビリルビンは肝臓において一定の処理を受けますが「分解」される訳ではありません。
・ビリルビンは、肝臓で赤血球が分解されて、産生されます。
・肝臓にはビリルビンを分解する機能はありません。

つまり…?
赤血球を分解してビリルビンになる、という処理において肝臓を経由するけど、ビリルビンを分解する訳ではない。
ていう感じ?

問題( 第二種 衛生管理者試験 令和2年4月公表 労働生理 問30 )

自律神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 .自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。
2 .自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。
3 .自律神経系の中枢は、脳幹及び脊髄にある。
4 .消化管に対しては、交感神経の亢(こう)進は運動を促進させ、副交感神経の亢進は運動を抑制させる。
5 .心臓に対しては、交感神経の亢進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢進は心拍数を減少させる。

私の解答

4

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を抑制させ、副交感神経の亢進は運動を促進させます。

空腹も忘れてなにかに熱中してる時とかってあるし、お腹いっぱいになったら眠くなるもんね。

問題( 第二種 衛生管理者試験 平成29年10月公表 関係法令 問7 )

事業場の建築物、施設等に関する措置について、労働安全衛生規則の衛生基準に違反しているものは次のうちどれか。
1 .常時60人の労働者を就業させている屋内作業場の気積が、設備の占める容積及び床面から4mを超える高さにある空間を除き600m3となっている。
2 .ねずみ、昆虫等の発生場所、生息場所及び侵入経路並びにねずみ、昆虫等による被害の状況について、6か月以内ごとに1回、定期に、統一的に調査を実施し、その調査結果に基づき、必要な措置を講じている。
3 .常時男性5人と女性25人の労働者が就業している事業場で、女性用の臥床できる休養室を設けているが、男性用には、休養室の代わりに休憩設備を利用させている。
4 .有害業務を行っていない屋内作業場で、窓その他の開口部の直接外気に向かって開放することができる部分の面積が、常時床面積の1/15であるものに、換気設備を設けていない。
5 .事業場に附属する食堂の炊事従業員について、専用の便所を設けているが、専用の休憩室は設けていない。

私の解答

5

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

食中毒防止の観点から別に休憩室を設けなければなりません。

問題( 第二種 衛生管理者試験 平成28年4月公表 関係法令 問4 )

労働安全衛生規則に基づく次の定期健康診断項目のうち、厚生労働大臣が定める基準に基づき、医師が必要でないと認めるときは、省略することができる項目に該当しないものはどれか。
1 .血糖検査
2 .心電図検査
3 .肝機能検査
4 .血中脂質検査
5 .尿検査

私の解答

5

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

「血糖」「心電図」「肝機能」「血中脂質」の4検査につきましては、省略できますが「尿検査」につきましては省略できません。尿中のたんぱく質の有無の検査があるからです。よって、5が該当します。

問題( 第二種 衛生管理者試験 平成27年4月公表 関係法令 問5 )

事業場の建築物、施設等に関する措置について、労働安全衛生規則の衛生基準に違反しているものは次のうちどれか。
1 .常時60人の労働者を就業させている屋内作業場の気積が、設備の占める容積及び床面から4mを超える高さにある空間を除き800m3となっている。
2 .労働者を常時就業させる場所の照明設備について、6か月ごとに1回、定期に点検を行っている。
3 .常時男性5人と女性25人の労働者が就業している事業場で、女性用の臥が床できる休養室を設けているが、男性用には、休養室の代わりに休憩設備を利用させている。
4 .事業場に附属する食堂の床面積を、食事の際の1人について、1.2m2としている。
5 .事業場に附属する食堂の炊事従業員について、専用の便所のほかに、一般従業員と共用の休憩室を設けている。

私の解答

5

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

食への感染予防の観点から、炊事従業員専用の休憩室および便所を設けなければなりません。

再集計(08/30-09/05)

・全科目正答率…93.3%
・・関係法令…88.9%
・・労働衛生…100.0%
・・労働生理…100.0%

お。
労働衛生の誤答が集計期間から外れたみたいだな。
今日やった関係法令の1誤答だけが引っ張っている。

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