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過去問・第二種 衛生管理者試験 令和4年4月公表 関係法令 問3(07/03-01)

問題

総括安全衛生管理者又は産業医に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
ただし、産業医の選任の特例はないものとする。
1 .総括安全衛生管理者は、事業場においてその事業の実施を統括管理する者をもって充てなければならない。
2 .都道府県労働局長は、労働災害を防止するため必要があると認めるときは、総括安全衛生管理者の業務の執行について事業者に勧告することができる。
3 .総括安全衛生管理者が旅行、疾病、事故その他やむを得ない事由によって職務を行うことができないときは、代理者を選任しなければならない。
4 .産業医は、衛生委員会を開催した都度作成する議事概要を、毎月1回以上、事業者から提供されている場合には、作業場等の巡視の頻度を、毎月1回以上から2か月に1回以上にすることができる。
5 .事業者は、産業医から労働者の健康管理等について勧告を受けたときは、当該勧告の内容及び当該勧告を踏まえて講じた措置の内容(措置を講じない場合にあっては、その旨及びその理由)を記録し、これを3年間保存しなければならない。
( 第二種 衛生管理者試験 令和4年4月公表 関係法令 問3 )

私の解答

4

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

4 .× 産業医が作業場等の巡視を2か月に1回以上とすることができるのは、ある一定の情報を事業者から提供された場合のみであるため、「衛生委員会の議事録」とは限りません。

第二種衛生管理者の過去問を出題 - 過去問ドットコム

いまいち納得しないな……

× 産業医は、作業場等の巡視の頻度を、毎月1回以上から2か月に1回以上にすることができるのは、産業医が、事業者から衛生管理者から毎月1回以上の巡視結果を提供されて事業者の同意を得られた時だけです。

第二種衛生管理者の過去問を出題 - 過去問ドットコム

なる、こっちなら理解できる。


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