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何にもしてなくても疲れる時に見直すこと

2020年のコロナウィルスの後から、家から出ない生活が多くなりました。

その時に感じたのは、明らかな体力の低下。

リモートワークだからと家で仕事をし、食事をして寝ると言う生活なのにも関わらず、身体がだるく疲れる。

久しぶりに外に出て仕事をしたら、午後には体力がもたずに疲弊する。

こんな経験をしたのは、私だけではないはず。

その時に、改めて気をつけたいことはシンプルです。

「食事の質」「睡眠」「運動」

この3つを一つずつ改善していくと、何もしてないのにだるいを改善してくれます。

今回は、この中の「食事の質」に特化してお話ししていきます。

○食事の質

普段からジャンクフードや甘いものが好きな人は、身体が酸化しやすくなります。

酸化とは身体の中の「サビ」と言われ、身体の中の活性酸素が増えることによって起こります。

活性酸素が増えると、疲れやすくなったり、免疫力が低下したり、ひどい時には糖尿病やガン、生活習慣病を引き起こすと言われています。

この活性酸素を増やさないように、日々の食事の中で抗酸化物質が豊富な食材を取り入れていきましょう。

・ブルーベリー

ブルーベリーには、強力な抗酸化物質のポリフェノールの一種であるフラボノイドが含まれています。

甘くて美味しく、低カロリーなのが特徴で、ダイエット中の方のおやつとしても最適です。

またブルーベリーは冷凍すると、抗酸化物質の効果が高まると言う研究結果もあるので、冷凍してミキサーでシャーベット状にして楽しむこともできますね!

・レモンウォーター

レモンに含まれるビタミンCは、代表的な抗酸化物質の一つです。

普段飲む水の中に、レモンを絞ってレモンウォーターとして飲みましょう。

また揚げ物を食べる時に、レモンを絞ることも忘れずに!

酸化された油を、レモンのビタミンCが還元してくれます。

・アーモンド

アーモンドに含まれるビタミンEにも、抗酸化作用があり、活性酸素を抑える働きをしてくれます。

ビタミンEの他、美肌のための栄養素がたっぷり含まれているので、疲労回復はもちろん美肌づくりにも是非取り入れてくださいね!


この他にも、野菜をたっぷり食べることや、空腹の時間を作るために1日2食にするまたはプチ断食で16時間は空腹にするなどがおすすめです。

それらを実践することで、何にもしてなくても疲れるということから、徐々に改善していきます。


最近、真夏日が続く上海。

料理をするのが億劫で、食事はデリバリーに頼りっきりになっていた毎日。

牛丼、麺料理、ハンバーガーなどなど。

身体の中が酸化しやすい食事ばかり摂っていました。

そのうち気付いたら、朝の目覚めが最悪で起きれない!

1日中やる気が出なくて、仕事の効率も悪くなるという状態。

これではいかん!と、野菜たっぷりの抗酸化食材を毎日取り入れるようになりました。

そしたら身体が軽いし、数日前のだるさが嘘かのようになくなりました。


長年、ジャンクフードや乱れた食事をしてきた方は、身体の中に毒素がかなり溜まっているので、実感するまでに時間がかかると思います。

年齢と共に身体はどんどん酸化していきますので、何もしていなくても疲れるという状態が起こりやすくなります。

あなたの身体は、日々食べたものから作られます。

疲れ知らずの身体になるために、抗酸化の食材を摂るよう心がけましょうね!


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