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恋愛に奥手な私もあなたも、100%キュンキュンする漫画紹介します

「モブ子の恋」という漫画、ご存じですか?
田村茜先生が書かれている恋愛マンガです。

 初めに言います。私とっても恋愛に奥手なんです。自分から告白とか、地球が割れてもムリですし、自分から遊びに誘うとかも、できないんです。
甘えんな!とよく友人から怒られてます…笑
 だから、少女漫画に出てくるヒロインが、「私、ケンタくんのこと好き♡」→「遊びに誘わなきゃ!」っていう思考回路を自然ともっていることに驚いたりして、キュンキュンではなく尊敬の念を抱いてしまうんですよ。

 でも、そんな私にも、キュンキュンできるマンガがあったんです!
日向坂46の「キュン」の歌詞にでてくる「キュン」の数でも足りないほど、キュンキュンしてます。

 このマンガに出会うまで、恋愛系のマンガってリアリティがなくて、何となく別世界の物語っていう偏見があったんです。そして、それはそれで非現実を楽しむ、いわばTDLの夢の国みたいな楽しみ方をしていました。
 だって、現実には、落とし物を拾ってあげたイケメンが転校してくるとか、桜の花びらついてるよって髪を触ってくるイケメンとか、見たことなかったですし。でも、モブ子の恋は違うんです!本当に現実的なスペックの登場人物が、恋を実らせていくんです。

 ヒロインの田中信子さんは、自称「モブ子」。主役よりも脇役が似合うと自負している彼女が、恋をきっかけに前進していくストーリです。
 作中にはちょくちょく「モブ子の習性」が紹介されるのですが、それがもうあるあるすぎて。例えば、バイト先の休憩室に先客がいたら、「人見知りなのでなるべく誰とも鉢合わせたくない」から外のベンチで休む、とか。
とにかく、私の脳内で共感の嵐が沸き起こってドームツアーを始めたりしてます。

 そんなモブ子さん、もとい信子さんには、好きな人がいて、それがバイト先の入江君です。入江君も入江君で、おとなしくて、寡黙でっていう男の子です。
 奥手同士の恋愛って、なんて尊いんだろうって思いますよ。お互いがお互いを意識して、でも、自分の気持ちを伝えたら迷惑かな?関係壊れるかな?でも抑えられない、でも言えない…みたいな葛藤を全身で感じることができます。

 だから、物語に入り込める。そして、そんな私に似た信子さんがキュンキュンするんだから、私もキュンキュンできる。
恋愛のVR映像じゃないですか?

とにかく、恋したい人は読んで、恋愛の教科書にしましょう。

現在15巻まで出ています。15巻分もキュンキュンできるなんて、、、

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