Sayaka.M

フリーでライター・編集業をしながら、2児の子育て中。子供の不登校をきっかけに見つめ直し…

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フリーでライター・編集業をしながら、2児の子育て中。子供の不登校をきっかけに見つめ直した親子関係、自分の生き方。試行錯誤の軌跡と、その中から学び得た「人生で大切にしたいこと」をここに残しておきます。

最近の記事

誕生日のプレッシャー

今年もこの季節がやってきました。2月は私と娘の誕生日があります。 誕生日と聞くと、喜びいっぱいの幸せな場面を思い浮かべる方が多いのではと思います。子どもの誕生日ならなおのこと。世のお母さんたちは、数日前からケーキやプレゼント、手紙、飾り付けなどを用意して当日を迎えるのではないでしょうか。 しかし私には、苦い思い出があります。 娘の誕生日に、「娘を満足させてあげなきゃいけない」という、プレッシャーに負けてしまったのです。 プレッシャーに負けた、その日のこと それは不登

    • 心とからだを整え、土台をつくった2023年

      仕事を納め、大掃除、お正月の準備をしているうちに、あっという間にこのタイミングになってしまいました。 皆さんにとって、2023年はどんな一年でしたか? 私自身は「心身を整えること」に費やした一年だったように思います。 これまでの人生を振り返ると、なりたい人物像に近づけるように目標を掲げては、突き進むような人生でした。 でも、今年はあえて目標も掲げなかったし、走ろうともしなかった。高みに向かって何かを掴もうとしても、気がつけばいつも足元がグラついていて、何とも心許無い感覚

      • 「できること」に目を向けると、辛さは癒える

        風邪を拗らせてしまった娘が喘息発作で数日間入院しました。感じたことがたくさんあったので、いくつか備忘録を残したいと思います。 今日は「できること」に目を向けると辛さは癒えるというお話。 辛さが癒えると、今大切なこと・必要なことを判断し、行動に移していけるということを実感したエピソードです。 娘の症状が悪化した朝の出来事です。 咳と息苦しさで早朝に目覚めてしまった娘、喉の違和感を治めようと水を飲んだ直後に吐き戻してしまいました。ベッドもぐちゃぐちゃ……。自力でシャワーを浴

        • 知っていれば不安が和らぐ【不登校回復への4ステップ】

          こんにちは。新学期が始まり、疲れも出てくる頃でしょうか。 2年前はちょうど娘に付き添い登校をしていた時期に当たるのですが、2学期は行事も多くてなんだかプレッシャーを感じることが多かった気がします。 当時欠席する頻度がだんだん多くなってきていたので、親としては学習面や周囲から目などの不安に駆られ、娘を諭したり励ましたりとどうにかして学校に行けるようにと促していました。 しかし当の本人はアップダウンが激しくなる一方。親としてどうするべきなのか……と頭を抱えていました。 そんな

        誕生日のプレッシャー

          不登校になるなんて想像していなかったけれど(かつての私たち)

          5月連休が明けて、学校行事も少しずつ増え初め、何かと疲れが出る頃ですね。行き渋りや不登校が多くなる時期と言われています。 我が家の娘もちょうど2年前、学校への行き渋りが始まりました。 それまで娘は、園や学校の行事、習い事などたいていのことはこなし、お友達とも仲良く過ごせていました。私も子供の成長を見守りつつ、仕事の経験も積んでいきたいと育児と仕事の両立に奮闘していました。周囲から見ればごく普通の親子だったと思います。 だから突然娘が学校に行けなくなるとは想像もしていません

          不登校になるなんて想像していなかったけれど(かつての私たち)

          はじめまして

          はじめましてSayakaです。 フリーでライターなどのお仕事をしながら、2児の子育てをしています。 2年前のGW明け、長女の学校行き渋りが始まり、次第に不登校になりました。 そのことをきっかけに、これまでの親子関係や、自分の生き方について、深く見つめ直しました。ここではその試行錯誤の軌跡と、経験の中から学び得た大切なことを、私自身が忘れてしまわないように、書き残していきます。 「学校は行って当然」というのがまだ世の通説。 今現在も、学校に行かないことを選択した我が子をどう

          はじめまして