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国連寄託図書館が果たすSDGsへの役割

PRディレクターのさやです。

こんばんは,今日は表題の通り,国連寄託図書館がSDGsに与える役割について考えてみたいと思います。図書館っていいですよね。ただいるだけで落ち着く場所。将来は図書館が近くにある場所に住みたいなと思ったりしています。

では,いってみましょー!

国連寄託図書館とは

そもそも,国連寄託図書館とは以下のような図書館を指します。

国連寄託図書館とは、国連との契約のもと、国連の文書や刊行物を収受、所蔵し、人々の利用に供している図書館のことです。

国連に指定されて,国連関係の資料を扱っている図書館ということですね。図書館はまさに知の宝庫であり,情報のハブです。国連は早い段階から,図書かの重要性を認識し,世界各国に寄託の図書館を指定したのです。では誰が国連寄託図書館を指定するかというと,下記のダグハマーショルド図書館です。ニューヨークの国連本部内にある図書館です。

現在,世界の約140か国の350を超える図書館が,国連寄託図書館に認定されています。ちなみに日本では14の図書館が国連寄託図書館です。

SDGs達成との関連性

では,具体的にこの国連寄託図書館がSDGsのどの項目とどのような関係があるかについて,見ていきましょう。

特に関わってくる項目は以下のものでしょう。

・ゴール4「質の高い教育をみんなに」
・ゴール16の「平和と公正をすべての人に」
・ゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」

質の高い教育に関しては,文字通りですね。本はまさに教育そのものであり,無償で本に触れられる環境は教育の観点からも非常に重要なことです。また,ゴール16の「平和と公正をすべての人に」の中に「情報への公共アクセスを確保し、基本的自由を保障する」というターゲットがあるため,こちらも該当するでしょう。そして、ゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」に関しては,図書館が様々な企業や団体と連携していることも多くいことから,該当するといえます。

図書館は情報のハブでもありつつ,人のハブでもあるのです。SDGsに関する情報を伝達するだけでなく,SDGsを通して人々の交流が深まるのも素敵ですね!国連寄託図書館について,詳しく以下のブログで紹介されているので,ご興味がある方はぜひのぞいてみてくださいね!



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