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海外協力隊活動日誌🇩🇴85日目「隣の芝生が青く見える」

今日の振り返り

いつもなら科学の授業に行く月曜日。
今日はCPに呼ばれていたので、CPの授業へ。
いつも通りニルサに学校に着いたよ連絡をいれて別の教室へ。

授業は「綺麗な黒板での筆記体の書き方」についてでした。
日本で板書計画の授業はあっても
文字の指導って直接ないからすごく新鮮でした。

日本は外国語の授業で大文字小文字をしっかり分けるけれど、こっちの人は結構ごちゃごちゃに使うことが今日判明。

言われてみたら「確かに」って思うことがたくさんで、ノートにひたすら筆記体の練習。
解説付きだったので、だいぶ読めるように。

日本で筆記体ってそれこそ誕生日カードとかクリスマスカードとかイベントって感じで、ノートを筆記体でとると、「おお、調子乗ってるやん〜!」って当時なっていたなって。笑

そんなこと気にせず、思わず、ちゃんと勉強しておけばよかった!
ここに来てそう思う。
筆記体の黒板、読めない!苦しい!ってなってたから正直今日の授業はありがたかった🥹

そんな中、ニルサからメッセージで、
「今日は化学の授業にこないの?どこにいるの?」と送られてきて、内心喜んでしまった。
ニルサ〜、心配してくれるなんて嬉しい☺️
気にしてくれてて嬉しい!笑

筆記体を上手に書こう!


朝ごはんを食べて、
先日の会議で決まった、スケジュール作り。
まずは教員練習(教育法)のコマを埋めて、
その後、生物演習。
空いている時間に小中学校見学を入れてくれるらしい。
ありがたい。すごく、ありがたい。
ここに来てぐんと、知りたいことに近づき始めている気がする!
1ヶ月前にしたかったけれど、ここまでこれたことに感謝!自分、よく頑張った!

朝ごはん
先日の会議
さやか先生は一体なにをすべきか


「先生にならない人はいるの?」
→いない。Doctorまでとる人はいる
「途中で辞める人はいないの?」
→いない。奨学金(国)で学生は通っていて、卒業して先生になれば返さなくていい。だからみんな時間はかかっても卒業する。

質問にも色々答えてもらって
教員練習の授業について色々聞きました。

3年間で6回の教育実習がある。
1.2.3は見て学ぶ。それぞれ違う学校。
4.5.6は問題を見つけて、それについてレポートを書く(卒論的な感じ)。同じ学校。

つまり卒論を読めば、学生がどんなことを学校の問題だと捉えているかがわかる!

ということで、1冊借りてみた。
今日はこれを夜読みたいと思います。
何かきっかけになるかもしれない。

昼ごはんをたべて、第一号報告書の準備。
受入国の印象500文字も書けない……笑
10/31までだから今週中にはなんとかしたいな。
頑張ろう!

お昼
私に野菜をくれ、、、


今日は昨日マラソン頑張ったから
ランニングoウォーキングはお休み。

明日からまた頑張ろ!


夕飯は炒飯。玉ねぎピーマン大量炒飯でお野菜確保。

(余談なんですけど、)

チューチル(家の犬)にご飯くれ!って求められるのね。
毎日。
でも「今日は玉ねぎ入りだからあげられないよ〜」ってスペイン語で言ってたら、
アンセル(ママ)が、チューチルに「さやかはケチだからくれないよ〜、こっちおいで〜。」って死ぬほどしつこく何度も笑いながら言ってきて、
死ぬほど不快だった。

ドミニカ共和国の人の笑いって時々普通に悪口でまじで腹立つし嫌いになる笑

ウザすぎて久々にオール無視しました。


さあ、切り替えて、
卒レポ読むぞ〜!
何か発見あるといいな。

明日もがんばる!


#さやか先生の活動日誌


隣の芝生が青く見える

30手前、25くらいから海外協力隊になった今日まで結構増えたのがこの感覚。

25くらいの時は結婚出産ラッシュと自分の婚約破棄が被ってインスタとか見れないくらいに落ち込んで、みんなのキラキラな話が苦しかった。

海外協力隊になって任地でどんどん活動している仲間を見て、語学もまともにできず、活動もぼんやりと授業を聞いているだけの自分と勝手に比較して傷付いた。

きっと私だけじゃないだろう?

La gallina de mi vecina más huevos pone que la mía

隣の花は赤い

The grass is always greener on the other side of the fence.

L'herbe est toujours plus verte ailleurs.

Het gras is altijd groener aan de overkant.

Die Kirschen in Nachbars Garten schmecken immer ein bisschen süßer.

隔離飯香。

남의 떡이 커 보인다.

昔からそういうのがあるからことわざになって、
日本だけじゃなくて世界中どこにでもそういうことがあるから他の言語にも似たようなことわざがある。

つまり何が言いたいって、
どんな人でも
他人のことやものって自分のことやものよりよく見えるってこと。


これって多分、同年代とか同じ境遇とか同じクラスとか、自分と似た立場にいる相手に対してうらやましさを感じたときに使う言葉で、何かしら自分に近しい人にしか感じないのだと思う。

手を伸ばせば届きそうなものを、ほかの人が持っているのを目にしたときに、うらやましいと思う。

逆に、どう頑張っても手に入らないものに対しては、「うらやましい」よりも「あこがれ」とか「すごーい」っていう気持ちになる。

そして、人の幸せが素直に喜べない時は自分の心が疲れているとき。
私にも本当はできるはずなのにとか、自分がうまく行かなすぎて、勝手に比べて勝手に傷つくとき。

こんな時は、どんどんドツボにハマっていくから、美味しいものを食べて、大好きな人たちと話して、すごく小さなことでも自分を褒めて、大丈夫進んでるぞ〜って歩くしかないんだよなぁ。

よく、他人のものと比較しないようにしようとか
SNSから離れてみようとか
言われるけれど
他人と比べないとか私にはできないし、
SNSもちゃんと見ちゃう笑

だからこそ、
「あの人も頑張ってそれを手に入れてる!」
「私も頑張る!」
そうやって変換して受け入れることで
心の安定を手にし始めた。

きっと私の芝生も誰かから見たら青く見えると信じて、自分にできることをするしかない。


世界中の隣の芝生が青く見えるみんな!

同士だ!一緒に自分の芝生青くしていこう!

私の芝生も青いはず!

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