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海外協力隊活動日誌🇩🇴206日目「SNSを見れない日」

時々くるSNSを見れない精神状態の日
ちょっとさやか先生アカウントは覗くのお休みです。

隣の芝生は青く見えがちで、
SNSの同期や先輩の活動はうまくいっているように見えすぎて、
見られなくなるんだよなぁ。

訓練所で
何もせず、帰ってくる隊員もいる。
要請内容とは別のことで活躍する隊員もいる。
生きてることが素晴らしい、存在自体が国際交流。
そんな話も聞いてきたから、
帰ろうとか、任期短縮しようとか、そんなことは全く思わないけれど、

でもどこかで、なんとなく、
情けないなぁって思うし、
私も授業やりたいなぁって思う。

別に授業をしたから、
国際協力なわけじゃないし、
私が授業したからって
ドミニカ共和国の教育水準が上がるわけでもない。

結局自己満足で大したことできないことも分かっているけれど、
それでも、調整員さんたちからの視線や、学生の視線や、その他もろもろよくも知らない、まなみさんとかいう先輩隊員さんとも比べられなくなる、そんな未来がほしいだけ。

昨日の夜日記を書いた後にママからもらった
アップルパイ、幸せすぎて涙が出そうだった。
泣いたら負けだと思って、美味しく食べた。

ママにいちご狩りを誘われたけれど、その日はあいにく予定がある日で、次の日のマラソン大会に誘って見た。

生活の中に小さな幸せはいくつもあるけれど、
やっぱ何かうまくいかないとそれに引っ張られちゃう、そんな話。

もやもやして、迎えた朝。

そんなもやもやが嫌で、
今日は朝からカウンターパートのいる方の事務所へ。

カウンターパートの出勤は10時ごろ。知っていたけれど、8:00に行った。
そしたら案の定、カウンターパートたちの調整員さんに、CPはまだ来ないのに、今日はさやかが来てるわって。何しに来たのかしらって。きっとこっちの人あるある話だと思うけれど、今の私には、悪くしか聞こえなくて、それも聞こえるようになってるけれど、そこに入っていく勇気はなくて、ただそこに居座った。途中学生がきて、「さやかのワークショップはいつなの?」と聞いてくれたから、ここぞとばかりに、「分からないの。私もしたいけど、知らないんだ。いつやるのか知りたいんだ。」と思いっきり調整員の前で言ってやった。そう、あたかも、私はもうやりたいし準備もできているのに、やらないのは、君たちのせいなんだぞ、というかのように。

いっそパワポや使うか分からない資料を作るよりかは、何か手伝えることない?と聞いたほうがいいのだろうか?

そういうのもきっと手だよな。

10時まえ、カウンターパートが来て、挨拶や話はしたけれど、活動の話は一切なく。
結局今日は日本に月一で送っているドミニカ共和国通信の2月号を完成させて終了。

明日もし、また行ってなにも変化なければ
聞いてみようか。
何かやることない?と。

そんな元気が明日も残っていたら、の話だけれど。

午後は大好きなダンス。
1時から4時まで、がっつりと。
新しい曲の真っ只中で、
もやもやの中にも楽しい瞬間はちゃんとある毎日。

ダンスをしていない時は、
週末にあった選挙について、
調べても分からなかったことを学生に聞いてみた。

投票用紙はあんな感じで合ってて、
指にインクをつけて指紋を取るのは、
再入場して2度の投票を防ぐためらしい。

お金で選挙権を売ってしまう人がいるから、再入場できないように、そうしているんだと。なるほど。

また一つ、逞しくなった。

悪いことばかりじゃないけれど、
やっぱ仕事が、今は活動が、
うまくいかないと、プライベートを楽しめないんだよなぁ。

ここは日本にいた時から本当に変わらない。笑

心配してくれる相方にも、
申し訳ないけれど、
今は相手の芝生がよく見えちゃうから、
その対応は苦しいと伝え、
それを理解してもらうような日々。

理解してくれる人が近くにいて本当によかった。

そんな幸せな環境に感謝すべきなのだ、私は。

ドミニカ共和国のスーパーにあるリュックの預け場所。バーコードで鍵が掛かる最先端なロッカー!
なんて便利な!

小さな発見と、小さな進歩が未来に続くと信じて
頑張るしかないね。

明日もがんばる!

#さやか先生の隊員活動
#さやか先生の活動日誌

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