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英語学習法2

やりたいことを始めると言っても、わからないから、できないから苦労しているわけですよね。そこからが、自分用プログラムのスタートになるわけですが、幾つかお薦めしているのは

中学英語のおさらい。だいたい、使える英語の8割以上が中学で習うことなので、自信がある人でも一回やった方が良いです。その時には、今まで自分が信じ込んでいたことを崩すという意味でも、学校英語ではない本を選んでみるのが良いと思います。

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Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル (Mr. Evine シリーズ)

とか、ロイさんの

頑張らない英文法

とかをお薦めします。やり直してみると、思い違いをしていたり、積み残しをしていたことがきっと出てくるはずです。だって、これをやったとき、あなたは中学生だったのですよ。しっかりマスターできていなくて当然です。
例えば、

What time are you getting up?

What time do you get up?  

When do you get up? 

When are you getting up?

は、どう違うのか、同じなのか、改めて言われると、「そうだ、それわからなくて...」と思いませんか? 中高生の頃は、とりあえず暗記で乗り切ろうといわれそうした結果残っている違和感が、英語力が伸びない原因になっていることって、意外に多いです。

あと、私がリーディングのキモは5文型ですというと、ふふっと笑う方が多いのですけど、5文型すごく大切です。長い文でもチャンクに切り分けて、それを文型で理解していくと読めるようになります。で、読めないとインプットが足りなくなるので、読めるのってとても大事なんですよ。

和文英訳と英文和訳が結構なダメメソッドなので、思い切って

ケンブリッジ英文法こと”Essential Grammar in Use” でおさらいすると言うのも良いです。英語でたくさんトレーニングすると言う点でも一石2丁の本。世界的なベストセラー。だけど、これだけでは納得できない部分も大きいので、中学時代は英語得意だった!と言う人向けかも。

この他に、音読とオーバーラッピング、や、瞬間英作文系の基本的な短文のおさらい も良いのですが、長くなってきたので、項を改めて。

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