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形は気にしない

何かを始める時に、形から入る方法がある。ランニングをしてみようと思ったら、ウェアを買う。音楽に興味を持ったら、ギターを買う。それらの物がかっこよいほど、やる気は上がる。なので、形から入るのはよい方法だと思う。買ってしまったから続けなければ、という気持ちにもなるし。

シェアラウンジができたので、そこを利用すれば仕事や趣味がはかどりそうだと考えている。しかし、何かと文章を打つことの多い私だが、モバイルノートパソコンは持っていないのである。ああ。使いやすいモバイルノートがあれば、シェアラウンジでかっこよく仕事ができるのに。

しかし、私のしていることに、必ずしもモバイルノートは必要だろうか。私がちょっとした文章を書くときは、スマホでEvernoteを使っている。つまりは、スマホがあれば一応、文章は打てるのである。

文字が残ればいいので、最悪、紙とペンがあればどうにかなってしまうわけだが、自分の字が読めなさすぎて恥ずかしいので、デジタル機器で入力できたほうが有り難い。

その場所の雰囲気にもよるだろうが、ずっとスマホをいじっていても大丈夫な場所なら、スマホで必要最低限のことができるなら、それでいいのではないか。形としてそんなにかっこよくないかもしれないが、かっこよさだけが物を作るわけでもない(かっこよさで作る場合もある)。

できない理由を探すまえに、できそうな理由を探して、とりあえずやってみたほうがいいような気がするのだ。あれがないからできない、と言っている間にも、貴重な時間は流れていくのだから。

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