今日の気持ち/20240117

体操教室に行って、トレーナーさんに話を聴いていただきました。体操はしませんでした。ここではいつも最初に、最近の体の困りごとをお伝えして、それを踏まえたトレーナーさんの指示を受けて、体を動かしていきます。ですが今日は、困りごとからまた別の困りごとが出てきてしまい、それをいくつか話していくことで時間がいっぱいになってしまいました。

体に不具合として出ていることも、発端は心の悩みであるのだろうなとは思っていました。この悩みには元からあるものと、最近加わったものがあり、後者は地震の後に増えたものです。私の中では自明だったと思うのですが、他者に言語化して伝えてはいなかったので、話し出すまでに時間がかかってしまいました。

やりきれない気持ちをここでも書いてはいますが、明文化はしていないと思います。人の思いは誰かと比べるものではないと思ってはいます。その人が感じていることは、他人から正しいとか間違っているとか言われる前に、どのような内容であってもそこに存在しているものです。絶対としてあるもので、誰かと比べられて優劣を付けられるものではありません。

ですが、より困っている人が優先されなければいけない状況下において、困っているであろう誰かと自分を比較してしまう心の動きを抑えることは難しいと思います。比較した結果、困っていないほうだと判断された自分は、困っている人の声が目立つように、黙ることになります。これを美徳と呼んでいいのかはわかりません。

私は私なりに私特有の悩みを抱えていて、それはどうにもならないことです。悩みというものがすっかり消えてしまうことは多分ありません。それを抱えたままでも動いていくために、少しでも荷物が軽くなる方法を探すしかないと思います。

人に悩みを話すという行為は、抱えた荷物を軽くする方法を探るための手段ですが、何か有効な方法が見つからなくとも、自分の中に押しとどめていて重くなった気持ちを解放して、いくらか気分を軽くする、そんな効果が大きくあると思います。

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