Sayako Tachi

福岡在住のデザイナー・イラストレーター。4歳娘と0歳息子の育児中。子育てを通して見つけ…

Sayako Tachi

福岡在住のデザイナー・イラストレーター。4歳娘と0歳息子の育児中。子育てを通して見つけた「気づき」をここで綴っていきます。日々の「アンテナとアイデア」を大切にしています。デザイン・イラストレーションの実績サイトはこちら→https://www.touch-design.net/

最近の記事

4歳の娘の体の不調と、能登半島地震が連動していたかもしれない件

私は福岡在住で、夫と、4歳の娘、0歳の息子の4人暮らしです。 4歳の娘が、去年末から年始にかけて、時々「原因不明」の腹痛を訴えていました。それは2024/1/1に起きた震災に、何らかの形で身体的に影響を受けたのではないかと、今になって考えています。今は、ゆるやかに回復して、いつもの調子を取り戻しています。 震災当日、福岡は全く揺れなくて、娘が地震のことを知ったのは、テレビで倒壊した街並みを見て「地震があったんだよ」と伝えただけ。なので直接被災したわけではないのですが、色々

    • 早すぎる「子の不登校問題」③ 保育園に行けなくなった時に大事なことまとめ

      2023年1月に、3歳の娘が転園した新しい保育園に馴染めず「登園拒否」になってしまい、その悩みをSNSで発信したところ、本当にたくさんの反響をいただきました。 忘備録記事はこちら↓ 「うちの子もそういう時期があったよ」という共感とアドバイス、「私自身もかつて登校拒否児でした」という当事者目線の意見。いただいた声の一つ一つがあまりにも濃厚すぎて、それだけで取材記事が書けてしまいそうだと思っていました。なので、その時の私自身の学びをまとめた記事を書いてみようと思います。今まさ

      • 早すぎる「子の不登校問題」②子供の特性を認めて、それに合った接し方を

        ▼この記事は2023年3月にSNSでシェアしたものです。 ①はこちら↓ 娘が保育園に行かない・その後近況報告。以前の投稿にあたたかいメッセージをくださった方、本当にありがとうございました! 娘は今のところ「週の前半は朝ギャン泣き」を保ちながら、なんとかかんとか、保育園に継続的に行けるようになりました。 「慣れた」とは言い難いですが、緊張しながらも少しずつ楽しみを見出している段階のようです。2ヶ月半でようやくここまで。ゆるゆるペースで少しずつ進んでいってます。 この件で

        • 早すぎる「子の不登校問題」①保育園の不登園は、働く家族全員の問題

          ▼この記事は2023年1月にSNSでシェアしたものです。もう解決済みですが、とても反響があったので、まとめの記事とともに残しておこうと思います。 娘が保育園に行けない。この1月から、これまで通っていた0〜2歳児小規模保育園を出て、5歳児までの大きな保育園に転園(編入)しためいちゃん。 1月に入ってから、計4日しか行けていません。 初日から慣らし保育もせず17時まで通わせてしまったけど、その日は拍子抜けするほどスムーズにニコニコと登園できました。でも次の日の朝、外に集まっ

        4歳の娘の体の不調と、能登半島地震が連動していたかもしれない件

        • 早すぎる「子の不登校問題」③ 保育園に行けなくなった時に大事なことまとめ

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          こどもはみんな100点満点。大人もみんな100点満点。

          妊娠中から産後(特に授乳期)にかけては、多分「産前産後のホルモンの影響」というやつで、多幸感に包まれているような、ハイになった感覚が私にはありました。 人によってはそれが「マタニティブルー」「産後うつ」という形で表面化するんだと思いますが、私の場合は、躁うつの「躁」がずっと続いているみたいな感じで、幸せなんだけど落ち着かない!愛情が溢れ出して涙が出てくる…!みたいな変なテンションがずっと続いていました。(時々それが「イライラ」に変換されて夫に当たったりもしてたかも。笑)

          こどもはみんな100点満点。大人もみんな100点満点。

          イヤイヤ期は、「魔の2歳児」ではなく「無敵の2歳児」説。

          2歳児といえばイヤイヤ期。 自我が強くなり、それを周りに伝えるための「言葉」や「行動力」もついてくるので、大人は手を焼く時期です。特に我々大人は「時間」や「計画」にいつも追われているので、時間に間に合わない!って時にわがまま言い出してギャン泣きでもされようものならもう大変。。2歳児は「魔の2歳児」なんてよく言われます。 でも、そもそも、わがままとは「我が儘」と書き、「ありのまま」という意味なのだと、以前教えてもらったことがあります。わがままは周りにとっては困ることかもしれ

          イヤイヤ期は、「魔の2歳児」ではなく「無敵の2歳児」説。

          妊娠してから気づいたこと。人生には “Chapter 0” があった

          現在、妊娠10ヶ月。もういつ産まれてもおかしくないくらいの、大きくて元気な赤ちゃん(ひとりめ)がお腹の中でモニョモニョする日々。もう少しで、文章なんか書いてる暇もないくらいの賑やかな日々に突入するはずなので、今のうちに妊娠中の大切な気づきを書いておこうと思います。 たぶん比較的「よく動く子」だと思うのですが、赤ちゃんは毎日んーっと背伸びしたり、お尻を押しつけたり、壁を蹴ったりさわったり、たまに逆子になったり。お腹の中からあらゆる方法を通して私に気持ちを伝えてくれるので、私は

          妊娠してから気づいたこと。人生には “Chapter 0” があった

          「女の子のほうが育てやすい」は本当?表現方法の男女差について

          2歳の娘は、最近特に「語彙力」の成長がめざましいです。 「自分でやりたい」欲が強く、何をするにも「Mちゃんがやるっ!!Mちゃんのだからっ!」とものすごい勢いで主張する。かといって、いつもやってくれている「おかあさんのパジャマのボタン付け」をこちらから「やって〜♡」とお願いすると、「かたいからね〜(^-^;) ………ほらっできたよ!おかあさんもやってみ?」と私にもやるよう促し、私が留めれると「できたねーー( ´▽`)!!」と褒めてくれます(笑)。私や保育園の先生の言葉遣いを真

          「女の子のほうが育てやすい」は本当?表現方法の男女差について

          「自己肯定感」と「好き」の関係

          「自己肯定感」という言葉を最近よく耳にするようになりました。そんな中、私が大好きなカリスマ保育士「てぃ先生」のYouTubeで、大変興味深い情報を耳にしました…子育て中ではない人にもぜひ見てもらいたい動画です! ↓○○するだけで変わり始める!子どもの【自己肯定感】の育て方↓ 要約すると、子供の自己肯定感を高める一番の方法は、その子に「好き」と日常的に言葉で伝えることなのだそうです!! 自己肯定感っていう言葉を聞くようになってから、私も自分の自己肯定感について考えたり、子

          「自己肯定感」と「好き」の関係

          「育児は育自」の本当の意味

          子どもが生まれてから、「育児は育自」という言葉を聞くようになりました。 この言葉を初めて聞いたときは、「子を育てると同時に、親も親としての経験とスキルがついていく」「子のピュアな目線に教わることで、親も人間的に成長する」…そんな感じの意味かなぁと思っていました。実際に世間でもそういう意味で使われていると思います。 確かに、子育ては学びが多い。人間的に成長もしてるんだと思う。でも、この「育児は育自」という言葉、実際に子供を育ててみると、そんな表面的な意味じゃなく、アイデンテ

          「育児は育自」の本当の意味