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呉服屋催事の1日の様子

こんにちは。
日々の店頭業務もありますが、一月に2〜3回の催事があります。
今回は、催事の一日の様子をご紹介します。

催事の日は、営業朝礼があるので、通常より30分早く始まりますが、
私は、いつも同じ時間に出社しています。
理由は、日によっての家での朝時間を変えたくないから。
変化があるとストレスになりやすいらしい。

「タイムスケジュール」

7時30分自宅を出る。
7時50分:出社
      本日ご来店予定のお客様の情報を再確認。
      ご提案商品を再確認。
      販売された商品は、加工部へ。
      お客様とのコミニケーション時間
8時30分:館内清掃・商品整頓・除菌
9時00分:営業会議 昨日の全体の数字確認、各チームでミーティング。
9時30分:全体会議 本日のスポット商品紹介。
10時00分:開店
       お客様への接遇。
       空き時間に明日のお客様へのご提案商品と問屋さんとの相談
18時30分:閉店。
       本日の売上げ確認。
18時45分:退社
19時00分:帰宅


*明日のお客様へのご提案商品と問屋さんと相談
ご提案商品は、日々の何気ないコミニケーションから生まれてきます。
ご提案商品の選び方。
 お持ちでないアイテムはあるか。
 お手持ちの品と合うか。
 もちろん予算も。
お客様情報を問屋さんに話をします。
 ご来店の時に知っていると嬉しいですよね。
 私ってお得意さんなんだと思いますよね。
 商売をすると自分だけの力ではなく、パワーアップします。

もちろん、お客様とコミニケーションが少ないと、
ご提案商品が分かりません。
その場合は、方通り紹介します。
その中でお客様の様子を見ながら、興味のあるものを見極めます。

呉服は、決して安いものではありません。
なので毎回購入されるお客様は稀です。
自分がご提案した品とお客様の欲しいという気持ちが一致すると
嬉しいですね。
そして、着姿を見ることが出来ると本当に嬉しいです。

催事中は、頭をフル回転させて接遇をするので、体力勝負です。
そして、やることも多いので、時間を有効活用しないと
大切なことができず、時だけが過ぎてしまい結果が出せません。

歳児中、店頭、平日と様々ですが、
営業なので、何事も小さな積み重ねを日々することが重要ですね。

次回は、催事以外のルーティンを紹介したいです。









       


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