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誰かの言葉について

生きていると、日々誰かの言葉に触れています。
身の周りの人や、SNS、本や動画など。

そんな、インフルエンサーの方々や世の中の誰かの言葉や行動って、うまくいっている人ほど、おお!って思ってしまいがちです。

でも、どんなにうまくいっている方や影響力のある方の言葉や行動でも、
それが「自分にとって合うものか?」というのは、考えたほうがいいなと思います。

「あの人がいうからきっと正しいに違いない」というのは思考停止だと思いますし、その言葉が自分にとって正しいとは限りません。

というより、どんな言葉も、言ったその人にとっては正しい言葉なんです。
でも、100人いれば100人とも違う人であるように、
自分にとって正しいことも、人それぞれ違うと思っています。

自分なりの考えだとこうだな、とか、自分に必要なことは取り入れようかな、とか、
一歩距離を置いて、自分で考えてみる、という姿勢が大事だと思います。
(僕の書いていることも、立ち止まって考えてみることが大事だと思います)


「人生は短い」も「人生は長い」も、
「お金は大事」も「お金は大事じゃない」も、
「寝落ちするまで働こう」も「無理なく働こう」も、
見方を変えればどちらも正解です。
(二項対立で書いてしまいすみません)
そして、自分にしっくりくるものが自分の正解です。

大事なのは、その言葉や考えが出てくる背景や思考を知ること・考えることだと思います。

そういう意味でも、情報や誰かの考えを「○○ということか」と一言で考えることは危険なのではないか、と最近は考えています。
(といいつつも、僕は本を読んだりVoicyを聴いたメモをサクッとまとめているのですが…笑)


また、ネット上のなどの誰かの言葉だけでなく、書籍においても、本当にこれは自分にとって正しいのだろうか、とか、自分はこの考え方を取り入れるかどうか、というように、
書かれていることを無条件に鵜呑みにするのではなく、自分で、時には周りの人などと話し合ったりしながら、考えて、判断していくことが大切だと、僕は考えています。

僕が「じゅんじゅんの本棚」で紹介しようとしている本の中でも、
本のメッセージや、書かれていることの全体は、めっちゃいいなと思っていても、細かい各論の部分で、自分は違う考えだなと思うものもあったりします。

でも、それが情報との正しい接し方だと、僕は考えていますし、
僕のnoteも、そんな感じで読んでいただけたらと思います。


そして、自分が思ったことが自分にとっての正解であり、
後から間違っていたと分かってもいいし、失敗してもいいから、
自分が思ったように生きるのがいいな、
なんて考えています。

読んでくださり、ありがとうございます!!