大学時代に一人暮らしを始めて以来、家にはテレビがない。
そしてNetflixのような動画配信サブスクも契約したことがない。

今までそれで不便を感じたことは、正直まったく無い……！

なぜなら、
日々のニュースはネットで収集することが出来る。
無料で見れるYouTubeのおかげでエンタメ欲も満たされている。

でも……

でも、本当は……  アニメ『推しの子』を見たい！

ありがたいことに、テレビや動画サブスクが無くても『推しの子』のあらすじはネットで知ることが出来る。アイちゃんがどんな見た目でどんな歌を歌っているのかもYouTubeで見ることが出来る。

そのおかげもあり、実際にアニメを全て見なくても「あ〜、『推しの子』知ってるよ！流行ってるよね〜！」と世間のトレンドに付いては行ける。

一方で、そのせいで「アニメ見たいなぁ」という
自分の興味に対して「まぁ、いっか。見なくても困りはせん。」とサラッと蓋を閉じてしまうのだ。

決して、テレビが欲しくても買えない！動画サブスクへの出費は厳しい！という訳ではない。

ただ単純に、自分の「興味」に対してフットワークがとても重いのだ。

これはアニメに限った話ではない。

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それらに対して「興味」はあるけれど、「行ってみよう」「見てみよう」「聞いてみよう」と行動が伴わない。

振り返ると、私はそんな状態が何年も続いていた。

「でも果たして、そんなことで良いのだろうか？」

ふと疑問がよぎったタイミングで、先日約2年ぶりに映画鑑賞に行ってきた。

そして、

自分の興味を満たすことは、「楽しい」とか「面白い」だけではなく、「新しい気付き」に繋がることなのだと知った。

これって、すごく価値のあることだよな……

もちろん、それとは引き換えにある程度の時間やお金が必要になる。
大富豪では無いので、なんでもかんでも！って訳にはいかない。

けれど、これからは

もっと自分の「興味」に対してフッ軽になるぞ。

そんなマインドの変化を得た7月でした。

とりあえず月末に動画サブスク加入すると勿体無いので、8月になったら念願の『推しの子』見る！楽しみ！！