先輩の言うことを疑え

先日、勉強会で「それって違うんじゃない?」と先輩から言われたことがあり、後日、調べなおしてみたらとんでもない事実が発覚して衝撃を受けたので、記録に残すことにしました。

私の勤める会社では「AWS」というAmazonが提供するクラウドサービスを使っています。業務で使うこともあり、私主催の勉強会を毎週実施しているのですが、そこで説明してる時に「それ理解間違ってると思う。ちゃんと料金モデル調べなよ」と言われました。ここで自分がもっと調べられていれば反論したのでしょうが、経験年数が一回りも上の方だったこともあって、「すいません、調査不足かもしれませんので、調べ直します」とその場では伝えました。
で、調べた結果、私が正しく先輩が間違っていたんですよね。

厳密にいえば、間違っていたというより、先輩が情報のアップデートをしていなかっただけではありますが。今日の技術の進歩はめまぐるしいはど早くエンジニアの方々はキャッチアップしていくのが大変だと思います。AWSというサービスもそれに負けず劣らず、新規サービスの登場やアップデートが頻繁に行われます。
先輩の「ちゃんと料金モデル調べなよ」と言って、正しいと思っていた情報は残念なことに2年前の古い情報だったのです。正直、これが発覚した瞬間「ふざけんなよ..」とは思いました。だって発表してる皆の前で間違いを指摘して恥をかかされたあげく、その指摘自体がそもそも間違っていて私があっていたのですから、怒ってもいいと思います。

とはいえ、ちゃんと過去の情報まで拾えていなかった私も調査不足という事実はあるかと思うので、怒りはしませんが、どや顔で先輩に「あなたの情報古かったですよ」ぐらいは言ってもいいかなと考えてます。後日ある勉強会で逆指摘しましょうかね。

以上、先輩の言うことは疑ってかかれという話です。若いうち、経験が浅いうちは、先輩の言うことをほいほい聞きがちですが、気を付けましょう。それが正しいかどうか最終的に判断して決断するのは自分自身です。

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