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君たちは どう生きるか

かなり前に読んだ本ですがレビューします
ちなみに原作を読んでいないレビューであることとあ、生き方についての話なので、
興味のない方はすっ飛ばしてください笑

旧制中学二年(15歳)の主人公であるコペル君こと本田潤一は、学業優秀でスポーツも卒なくこなし、いたずらが過ぎるために級長にこそなれないがある程度の人望はある。父親は亡くなるまで銀行の重役で、家には女中が1人いる。同級生には実業家や大学教授、医者の息子が多く、クラスの話題はスキー場や映画館、銀座や避暑地にも及ぶ。コペル君は友人たちと学校生活を送るなかで、さまざまな出来事を経験し、観察する。各章のあとに続いて、その日の話を聞いた叔父さんがコペル君に書いたノートという体裁で、「ものの見方」や社会の「構造」、「関係性」といったテーマが語られる、という構成になっている。- Wikipediaより抜粋

「どう生きるか」

は、本書では倫理的な生き方ではなく、
社会の認識を知った上でどんな生き方をするべきなのか、自分でその道を決めよ
と問うている。

純粋に事実を把握することは
自分の知らないところで事象がたちまちに起こるので、不可能である。
私たちは、その事実を様々なメディアを通して知る。
情報は私たちに届くまで、
様々な人の揃っていない認識の「レンズ」
を通して生成されている。

「ことば」

という曖昧なものがある限り純粋な事実はないこの世に存在しないと思う。

大事なことは起こったことや経験したことに対して、自分がどう考え、どう行動するか、
そこに対しての視点にこだわることで自分の行動と思考に自信を持つことができるのではないか?

「どうせ俺は、、」

「あいつがやっているから、、」

「みんなやっているから、、」

「今やることじゃないから、、」

「今までやったことないから、、」

という

バイアス

を取り払い、いかに自分が生きるのか
そのステップを踏むために素晴らしい良書だと思います。

キャラクターのデザインがいいし、自分もコペル君と同じ視点でおじさんの手紙を見るような形式にしているのは、かなり感情移入ができる。

いい生き方

なんてそれぞれだと思います。
「赤信号を渡る」「赤信号は絶対渡らない」
とか、どちらも別に変わりはありません。
ただどう認識されるかが問題であり、
その人がその行動に社会的な認識と自分の考えをしっかり闘わせたかどうかが大事だと考えます。
生き方という話でこの例は適切ではなかったかもしれませんが笑

しかし、わたくし自身は「赤信号を渡る」

少数の人が選ぶ道を

常に歩く人間でありたいと思っています。

「挑戦」なきところに

イノベーション

はありません。

この時代に生まれた以上、これから生まれてくる子供達や日本、世界にはもっといい影響を与える一助となる活動を死ぬまでにしたい。

そのために日々闘う思考をすることが重要だと考えている次第です、、。

僕たちは、自分で自分を

決定する力をもっている。

読んでいない方は是非読んでください。


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