見出し画像

悩んだときの手帳活用法

8月はネガティブなことが続いて、心が静かに弱っていた。
引っ越し先でトラブルが発生。
それは自分ではどうしようもできないことだったので、よけいに落ち込んだ。せっかく心新たに引っ越してきたのに、お金もかかったのに、、としばらく後悔の念ばかりで浮かない気分。

でも落ち込めば落ち込むほどつらい時間が長くなるだけなので、気持ちを切り替えて手帳を開いた。

そして、このできごとがわたしにおしえてくれていることはなんだろう、と考えてみた。

このできごとがおしえてくれていること。
このできごとから学べること。

そんなふうに考えているうちふと、

自分は本当は都心より自然が感じられる場所に住みたいのかも、とか
ぎすぎすした人間関係よりおおらかな関係ができる場所に住みたい、とか

自分でも知らないうちに我慢していた欲求に気づいた。すると自然と

トラブルはあったけれど自分の身に被害はなくてよかった、とか
いやな気分になったけど自分の本心がわかって人生の軌道修正ができた、とか

新たによかった面もいろいろ思い浮かんできた。

ネガティブなできごとを体験するとき、知らず知らずのうちに見ないようにしていた自分の本音に気づくことがある。
手帳を通して自分と向き合っていくと、そういう瞬間に立ち会って、はっとするのである。

これですこし勢いづいてきたので、新たな自分の欲求を新しいページに書いて、それに見合う家と思い浮かぶ場所を書き出して、今週のスケジュールにそこへ行く予定を書き込むまでをすれば、手帳の任務完了。気持ちもすっかり整理された。


手帳はこんなふうに「現実を捉え直す」という作業をするのに最適な場所だと思う。
わたしはたとえなにも起こらなかった日だとしても、よい方向に捉え直す練習の日として、なにかは必ず書くようにしている。単純に書くのが楽しい、というのもあるけれど!

Sunny small log noteを使って。今日よかったことを記録するのはもちろん、悪かったことも捉え直してから書くように。現実の受け止め方練習中。

わたしはお金を使うことに対する罪悪感とか、お金がなくなってしまう不安を感じやすいほうなので、お金が幸せなエネルギーに変わった、と意識できるように使った金額と喜びをセットで書くことにしている。これもまだまだ練習中。

ささいなことでも喜ぶ練習。

現実は時に容赦ないけれど、人間の思いの力ってそれをはるかに上回るときがある。よく手帳に書くと願いが叶う、と言うけれど言葉には思いの力が乗っているから、あながち嘘じゃないと思う。
手帳って不思議で、自分の内側深くを書いたり見つめたりしているから、深ければ深いほど、その思いは研ぎ澄まされて強い。
その純度と強さこそ、願いを叶える力になっているんだと思うし、さらには現実を変える力になるのではないかな、とも思う。

この記事が参加している募集

最近の学び

最後まで読んでくださってありがとうございます。 応援していただけたらとてもうれしいです✨