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【NY】Broadway Musical "Aladdin"

普段下北沢でもできそうな事しかやっていないのですが、久々にNYっぽいことを。
ブロードウェイミュージカル『アラジン』を観に行ってきました。

実はミュージカル大好きで、中学時代は英語でミュージカルをやる部活に所属していたこともあり、大学の専攻も舞台芸術だったので日本でも劇団四季をよく観に行っていました。

ディズニー原作系だと『ライオンキング』『リトルマーメイド』は日本で観に行った事があったのですが『アラジン』は初です。わくわく。

『アラジン』のブロードウェイミュージカルスタートは2014年。トニー賞にもノミネートされており、開演以来のロングランが今も続いています。

劇場は、タイムズスクエアど真ん中のNew Amsterdam Theatre

マンハッタンで最も古い劇場の一つだそうです。

NYでは、ミュージカル観劇にはワクチン2回以上の接種証明と身分証明証(スマホの中の写真でも可能)もしくは24時間以内のPCR検査陰性証明が必要です。

劇場に入る前に、上記2点のチェックを済ませるとこんなスタンプを押してもらえます。
可愛い。

COVIDチェックが終わると持ち物チェック、そしてチケットの確認です。
チケットはインターネット上で購入もでき、スマホからQRコードで入場します。劇場のボックスオフィスなどでも購入可能です。

この劇場の内装は、まるでお城ように素敵でデコレーションなどかなり凝った創りになっています。

この劇場の建築者のヘンリー・ハーツ氏がパリ留学でヨーロッパ様式を学んでいた方らしく、ヨーロッパ建築の古典様式を取り入れているそうです。
天井や、アーチなどは、花や植物といったアール・ヌーヴォー建築になっており、このようなデザインの劇場は、北米ではニューアムステルダム劇場だけとのこと。
もし『アラジン』を観に行く際には、劇場の内装もチェックしてみてください。

また、劇場が入る建物の上の階は、ディズニーのオフィスとして使われているそうです。

私たちの席は3階のバルコニー席でしたが、全然楽しむことができました。どの座席からも楽しめるような演出になっています。
魔法の絨毯は飛びます。仕組みが気になる。

また何よりも、キャストの歌声が素晴らしかったです。
3階の奥まで真っ直ぐ伸びてくる歌声でした。
コロナのせいでここ2年ほどコンサートもミュージカルもあまり行けていなかったので、久々のパフォーミングアーツ、生の歌声とオーケストラは感無量。。

そしてジーニー役のMichael James Scottさんが最高。ジーニーそのままでした。
早口なので理解できないセリフも正直多いのですが、ストーリーを知っているのと、基本的に音楽ベースで進むので、英語がわからない人でも楽しめると思います。

美術館、博物館と写真撮影可な場所が多いアメリカですが、ミュージカルは日本同様絶対に撮影禁止です。
もちろんスマホの電源はオフに。
私の席の前の人が撮影してて注意されていました。

それにしても、オーケストラバージョンで聴くアラン・メンケン(アラジン、美女と野獣、リトルマーメイドなどの作曲家)の音楽は最高です!!

そういえば今NYの別の劇場で上映している『リトルショップオブホラーズ』の楽曲も彼が作詞作曲しています。私の音楽原体験は彼の作品たちです。天才。

少なからずエンターテイメントに片足を突っ込んだ仕事をしているということもあり、ライブ(生)の素晴らしさと、エンターテイメントが私たちにもたらすエネルギーや喜びを改めて実感しました。

大好きなミュージカル『CHICAGO』『ムーランルージュ』、最近始まったマイケルジャクソンのミュージカル『MJ』『アメリカンユートピア』、オフブロードウェイの作品など観たいミュージカルが多すぎてお金が足りないのですが、なんとか滞在中に観ようと思います。

ではまた!




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