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近況 なぶられて

家に買った覚えのないメガネがあって、かけて出かけたら友達に褒められたんだけど、このメガネマジでなんなんだよ。
それくらい本当に投げやりになっている。知らねえメガネで出かけるのは変だから。

担当編集者Tさんと会ったのがバレンタインだったので、リンツの詰め合わせをあげたら翌日に「一粒食べたら美味しくて、とまらくなって四粒も食べてしまいました。このままじゃなくなってしまうと思って出社しましたとさ。」みたいなメールが届いて、「この人は森に住んでる野うさぎみたいなメールを書くんだな」と思った。

友達Yちゃんと会う。わたしが永遠にクヨクヨしているのでシュウウエムラのリップをくれたのだが、あまりにも似合いすぎてびっくりした。
Yちゃんが文フリで出す本についてなにも決まっていないというので「すべて同じ意味のあるあるネタを言い換えながら100個書く」をオススメしたあとに10個くらい言ってみてから、こういう本当に役に立たないこと得意だなってなる。

最近はもう、時間がこわい。たまに延命をするための用事を生活に発生させているだけで、それ以外は無意味である。なにをしていても虚しい。このメンタリティはかなりキテる、と自分でもわかる。
こういうのを特定の友人に言うとかなり説教っぽいことを言われて嫌いになりそうになるということも最近気づいた。
お前はこのままブルシットジョブのほうをやってもろて、ってなる。

人生ではじめて短歌の連作(っていう言い回しでいいんですか?)ができた。20首あり、タイトルも、わたしにしてはかなりいい。
でも読まれてどんな感情になられるのも批評されるのも嫌で、親しい友人に見せている。

本当は書きたいことがいっぱいあるけど誰にも読まれたくない。2回くらい翻訳を繰りかえされて意味が不明瞭になったあたりで読まれて誰かに笑われたい。
もうその悲しさのアウトプットをするのも疲れたし、そうしたら人が傷つくから嫌だ。
15年くらい前に聞いていたスパルタローカルズを突然ききだして、それの3曲で作ったプレイリストをずっと聴いているが、これは良くない予兆、良くない予兆と思う。
どうせ楽しいことがあっても、それは絶対に終わってしまって、また泣きたい気持ちだけで泣けない時間が現れると思うと楽しめない。

ビールとか飲みます。