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小学生イライラしないお支度の仕組みの作り方


つくるポイントは、
単純・楽しく・ざっくり。
そして、おうちの方がつくるだけでなくて、使うお子さんの考えも取り入れるとうまくいくことが多いです。


 まずは、お子さんの癖や動きを気にしてみてください。

「どうやって家の中動いているのかなあ」
「朝起きてすぐ何してるのかな」
と書き留めてもらう。

そこから仕組みを考えてということなんですが。

仕組みは、イライラを解決するための手段。
なので、形があってもなくても大丈夫。

たとえば ランドセルを帰ってきてポイするとしたら、子供が進んで片付けるランドセル置き場をつくること。

なかなか登校時間に間に合わない!というイライラにたいして、タイマーをセットするのも仕組みにはいります。

作ったら子供に使ってもらって反応をみる。

使いにくいところや子供のアドバイスを反映して直してみる。

この段階を何回か踏んでいくうちに、子供も楽しくなったらしめたもの。
のってきてくれると、とてもいい仕組みへとしあがります。
お子さんのことをよく分かっている旦那さんの意見とか聞くのもとてもいいと思います。


仕組みを少しずつ作っていくと段々イライラがなくなって

おや?


減った?


あれ、あったかな。
こんな感じになっていきます。

わが家が一か月ほど取り組んでみて、
朝・夕は今この状態までこれたかなと思っています。

ここまでが、作り方の紹介でした。

仕組みが大切なことは分かった。
でもそんなめんどうなことやってられない!という方は。

とりあえず、もののおうちを決めてください。

たとえばお支度まわりだといろいろあげられる。
名札の場所が決まれば、引き出しから出すだけ。
ハンカチの場所がわかれば、子供に出すようにお願いできる

とはいっても、ごちゃごちゃしている状態で、もののおうちを決めて『もののおうち』が埋もれてしまいます。
なので、ざっくり整理をちょっとだけしてほしいな、と思います。

一番てをつけやすい「あきらかにいらないもの」 ティッシュとか、賞味期限きれたものや、やぶれているもの、使えないもの。
レシートとか。

探せば意外とでてくるので、そのあたりをまず手放してからもののおうちを決めてあげてください。

あれがない!が1つでも減ると、スッキリ暮らせるきっかけにもなっていって、イライラが消えていきます。


そのときにちょっとだけ、子供やおうちの人が取りやすい位置にするように心がけてみてくださいね。
低学年の場合は、おうちに方が手伝うことが多いと思うので、おうちの方が出し入れしやすいところを優先するとスムーズです。

では、実際に作ってみたものがないとイメージがつかないと思うので、わが家の取り組みを紹介します。
使いやすいなと思った仕組みがもしあれば、おうちにぜひ取り入れるきっかけになれば幸いです。

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