◼️当事者の会がジャニーズ事務所に要求する補償とは？

・基金を設立しそこに毎年ジャニーズ事務所から売上の3%を入れ被害者救済にあてること
・基金はジャニーズ事務所だけでなくジュリー藤嶋氏の個人資産・スポンサー企業・メディア各社からの拠出金を原資とする
・ジャニーズ事務所、ジュリー藤嶋氏の総資産に見合った補償を行うこと
・時効を設定しないこと
・過去の判例にのっとった賠償額としないこと
・在籍確認は中立の立場にある当事者の会が行うこと
・ジャニーズ事務所への再雇用

ジャニーズ事務所の売上は年間1,000億円といわれています。当事者の会の要求通り基金が設立された場合、売上の3%である30億円が毎年、基金に入ることになります。これは8月14日に「再発防止特別チーム」（第三者委員会）が平本淳也氏にヒアリングした際に「再発防止特別チーム」代表の林眞琴 元検事総長と平本氏との会話の中で出た話だそうですが、個人補償で対応できる事案をなぜ基金設立、毎年売上の3%という話になるのでしょうか？疑問に感じます。

平本氏・当事者の会副代表の石丸志門氏はそれぞれジャニーズ事務所・ジュリー藤嶋氏の総資産を独自に計算し「ジャニーズ事務所・ジュリー藤嶋氏の総資産に見合った補償をするべきだ」とも発言されています。
性被害に遭われたことは気の毒に思いますが、性被害・セクハラの補償額は100万〜150万円が相場です。加害者遺族の総資産に見合った補償とはいささか傲慢な要求に思えます。

当事者の会、杉山和也弁護士「過去の裁判例で言えばこの手の被害というのは正直、慰謝料で100万円とか150万円というところが相場になっているが、一律100万円を給付して終わりと。後は司法的救済の基準からすれば時効、除斥期間は20年なので、20年過ぎた方には救済されませんとか一方的に出されても、それでは真の救済ははかられないのかなと考えているので、そのような問題意識から今回の提言策を確認させていただいた」

石丸志門氏「決定的（＊ママ）に被害者に寄り添って、徹底的に調べ上げる社会にしないと、性加害はなくならないですよ。日本社会から、痴漢とか盗撮も含め、性被害を起こさせない社会に変えなければというつもりでいます。いかにジャニーズ事務所に代償を払わせるかというのは、社会的圧力も含めたことです」

性暴力という社会問題を日本社会に意識徹底させるためジャニーズ事務所には過去の判例に基づかない、時効のない補償を行うべき、ということのようです。
法治国家の日本でジャニーズ事務所は日本社会の社会的問題解決のための見せしめとして制裁対象にされなければいけないのでしょうか。
そうならばジャニーズ事務所だけでなく、ジャニーズ事務所の所属タレントを起用し散々儲けてきたTV局・出版社などの各メディアも当事者の会が設立する基金に賠償金として資金を拠出する必要があると思います。日本社会全体の問題であって日本社会全体で性暴力についての問題意識を変革するチャンスだからです。
まぁそれを求める声、各メディアへの批判の声が高まれば掌返しの上手なメディアですから、現在行っているジャニーズ事務所への大バッシングも一斉に鳴り止むかも知れませんがね（笑）
性被害・性加害・メディアへの圧力・芸能事務所への忖度はジャニーズ事務所だけの問題でしょうか。芸能界・芸能界とメディア、業界全体の問題です。ジャニーズ事務所一社のみを批判している現状にも違和感を覚えます。

在籍確認を当事者の会が行うことについて、また補償に時効を求めないことについて平本氏は以下のように発言されています。

「オーディション当日に被害に遭い、そのまま来なくなった人もいるかもしれない」
「被害は数百人となっていましたが、私は数千人に上ると見ています。60年という長い期間にわたり、1晩で3〜10人が被害に遭うこともあったわけですから。仮に、被害者が週に1人として計算しても、1年で約50人。それが60年だと3000人ですよ」

物は言いよう、とはよく言ったものです。
「人もいるかもしれない」「私は数千人に上ると見ています」平本氏独特の表現、言い回しです。ジャニー喜多川氏の性加害を隠蔽したのがメリー藤嶋氏だと憶測で断定しジャニーズの調査報告書に反映されたのと同様、被害者の人数についても平本氏ら当事者の会による勝手な推測が調査報告書に反映されたものと思われます。
当事者の会には在籍が疑われている人物もいます。そのような当事者の会が果たして中立に在籍確認など出来るのでしょうか。

性被害というセンシティブな問題に加え当事者の会は今問題を普遍的な性暴力という社会問題にすり替えることでジャニーズ事務所からの反論を封殺しています。証言に一貫性がないことや在籍が疑われている人物が当事者の会にいる以上、ジャニーズ事務所も毅然とした対応をとるべきです。

◼️平本淳也氏は加害者！？

ジャニー喜多川氏からの性被害を告発し現在ジャニーズ事務所と戦っているジャニーズ当事者の会代表、平本淳也氏
しかし平本氏は自身がジャニーズJr.だった時に１歳下の実弟をジャニーズ事務所に入所させています。

「夜にジャニー氏が布団に入ってきてキスをされたり、体を触られたりした。満足させないと居場所を失いデビューもできないと思い、自分を殺して愛しているふりもしたが、耐えられなかった」

平本氏は自身がこのような壮絶な性被害に遭っているにもかかわらず実弟だけでなく他の多くの子供達もジャニーズ事務所に入所させていました。

ジャニー喜多川氏の性加害の実態を充分知った上で多くの子供達をジャニーズ事務所へ入所させていた平本氏は性被害者であると同時にジャニー氏の性加害に加担していた加害者、ジャニー氏の共犯者であったとも言えます。加害者でもあったことについて平本は現在どのように考えているのでしょうか。

◼️BBCに持ち込んだのは平本淳也氏

文春と組みBBC に企画を持ち込ち取材させたのは平本淳也氏でしょう。その裏にいる今回のジャニーズ騒動を仕掛けた黒幕の存在も気になるところです。

ジャニーズ事務所の解散・社名変更・相次ぐCMスポンサー企業の撤退、平本氏がジャニーズ事務所存続のここまでの一大事に発展することを狙っていたとは思えません。誰かに頼まれて軽くBBCに企画を持ち込み、少しジャニーズ事務所のメディアへの圧力を弱らせるのが予定だったのでしょう。
今一番焦っているのは平本氏自身かも知れませんね。今後はもう大好きなジャニーズ、大好きなジャニー喜多川氏の話が出来ず「ジャニーズ出身」「元ジャニーズJr.」の肩書きも使えないのですからね。

誤算でしたか？平本さん
のるかそるかココ一番、引き返せなくなりましたね（笑）

◼️左腕のタトゥー

ジャニー喜多川氏の性加害、平本淳也氏の性被害とジャニー喜多川氏との共犯関係とは関係のないことですが
平本氏が半袖Tシャツを着ている時、不自然に半袖Tシャツの下に長袖Tシャツを重ね着していたりサポーターをしているのに違和感がありました。

平本氏の左腕には大きな鳥とフレア柄（ファイヤーパターン）のタトゥー入っているのですね。なぜ隠す必要があるのでしょう。

◼️性暴力時効撤廃に向けて

当事者の会は9月29日、性暴力時効撤廃に向け新たな運動を起こしていくと発表しました。会の名前は「性暴力時効撤廃フォーラム」

すっかり慰安婦&フェミ活動家に担がれてしまったようです（笑）

物事がスムーズに進まなくなった時、平本淳也氏が左翼活動家達の言いなりになる性格とは思えません。当事者の会は内部から瓦解するかも知れませんね（笑）