Christmas Story Day9

毎年恒例、北アメリカ航空宇宙防衛司令部の12月のハイライトミッションが、サンタの追跡サービス。

1957年に始まったこの任務。
実はシアーズ百貨店がクリスマス向けの新聞広告に、サンタクロースと話せるという電話サービスを掲載しました。

ところが、なんと、電話番号のミスプリントで、あろうことか、その電話番号は北アメリカ航空宇宙防衛司令部の、大佐の赤電話、レッドラインと呼ばれる緊急ホットラインだったのでした。

サンタクロースと話をしたい子供からの電話に大佐は、大丈夫、サンタクロースをちゃんと追跡してると応えたのが、恒例ミッションの始まりだとか。

オフィサーたちは、電話をかけてきた全ての子供たちに、サンタクロースの現在地を知らせます。今では、大勢の民間ボランティアもこのミッションに参加しています。ミシェル・オバマもこのボランティアに参加して、子供たちにサンタクロースの居場所について教えてあげたそう。

ファンタジーの始まるきっかけは、些細なこと。
それを見逃さないアンテナが必要。
大人たちが大真面目にミッションに取り組んで、そのファンタジーは今夜、世界中に広がっています。

さてと、わたしもサンタ追跡アプリで、今どこにいるか、刻々と近づくサンタクロースから目が離せません。

Believe your Christmas wish