3月。卒業シーズンです。3月と言っても先週横浜では雪が降りました。春が待ち遠しいこの頃。今回のお題は「試験・受験にまつわる話」

サクラサク

受験生にとっても「サクラサク」の知らせは嬉しいもの。
今はこんなメッセージを受け取ることもないのかな。
昔は今のようにネット社会ではなかったから、合格発表も学校の入り口の看板に貼りだされていました。時間になると白い布が（紙？）がサッと取り外され待ち構えた人々が看板ににじり寄り…そこから数々のドラマが繰り広げられるのです。

胴上げが始まったり、抱き合って喜んだり…先ほどの「サクラサク」は遠方の受験生の連絡手段として「電報」をうっていたんですね。臨時の公衆電話も長蛇の列に。

サクラチル

合格のシーンはよしとして、中には残念なことに、肩を落として帰る姿もあるわけです。頑張ってきたことは皆同じ。ほんのちょっと運がなかったのか、ほんのちょっとミスをしたのか、、家に連絡するにも何て言おう。先ほどの電報なら「サクラチル」春なのに。悲しすぎる。。。

残念な結果のときは昔のような合格発表はとてもキツイ。周りの大騒ぎを見るにつけ、自己肯定感はダダ下がり。
だから、今のようなネットですべてが解決するのは人間味はないけれどある意味優しいのかも。

なーんて思うこの頃です。思うようにいかなかったとしても、進む道が第一志望校。進むべき道ということです。
新しい道はワクワクしかありませんよ～！！