10月に入り、急にひんやりしてきましたね。いよいよ衣替えか？もうさすがに30度超えはないかな？扇風機もしまっていいかな。みなさん体調を崩さないようにお気をつけくださいね。
さて、今回のお題は「ニュースからの学び」

ニュースって？

うーーーーん。ニュースって、文字通り新しいことですよね。それは新鮮なうちに得たい。ただ、それはあったという事実。ニュースには伝える人がいるので、事実だけでなく誰かの見解も加えられることがしばしば。これが厄介で、新聞に出ていること、ニュースでやったことは事実だと信じている人が多い。でも一歩進んで見比べてみよう。

ニュースには様々な視点や意見が含まれています。異なる情報源からのニュースを比較分析することで、批判的思考力を養うことができます。

私は高校で小論文の授業を持っているので、新聞からの情報はよくいただいています。常に入試のトレンドは何か？ということを念頭におきながら材料を探しているわけですが、最近は新聞を取っているお宅も減って新聞の読み方もわからない生徒も多いです。文字を追うという作業も必要なんですけどね、今の人たちはもっぱら映像ですね。

批判的思考力

とはいえ、ニュースから得られる学びといえば、ありきたりですが、主には、社会の動向を知り、異文化理解や言語スキルの向上などが期待できます。でも、私が思うニュースからの学びナンバーワンは、前述した
批判的思考力です。情報源の信頼性を確認し、多角的な視点を持つことが大切なのです。