見出し画像

「忙(ぼう)」2023年7月9日

無理しない!!!!

じめじめとした6月が終わり、7月は心機一転がんばるぞ!!と意気込んでいたら、仕事の方が本気出し始めてしまったため、創作活動の方は「命大事に」モードでゆーっくり進めることにしました。
自分で決めてそこそこイイ感じに進行していたスケジュールが崩れるのは悲しいけど、体力にも限界があるからね。キルケゴールのお祝い動画シリーズは完走するぞという意志が強いので、多少遅れても最後には帳尻が合うでしょう。無理しない、大事。
Skebは納品期限が迫っているので着実に進めていきます。今月は創作活動のリソースのほとんどをSkebに注いでいくことになりそうです。待っててね。

最近読んだ本


「アタシ、手帳のこと好きなのかも……」と思った

手帳とか文具系の本は気になりがちでちょいちょいキンリミで借りるんだけど、コレは今まで読んだ本とは少し毛色が違って面白かった。
手帳術の本とか記事を探すと、カリグラフィーや写真のコラージュでおしゃれに整えられた手帳の画像がたくさん出てきて「かわいい……!でもこんなの絶対続かない……ムリ……!!」となって諦めてしまう。アタシだってよぉ……そりゃあ和気文具さんみたいなかわいい手帳をつくりたいよ……!でも……ムリ……!と思いつつ、憧れを捨てられないから手帳術の本を読むんだけども…。
この本の面白いところは、そういう「おしゃれな手帳」がほとんど出てこないところ。手帳、というか紙にものを書くこと全般を、「ハンドメイド系の趣味」というより「思考の整理方法」と位置付けているので、スケジュールやタスク管理のために手帳にざっくり予定や思考を書き出すタイプの人がたくさん取り上げられている。冒頭に個別インタビューで出てくる人たちの手帳はいい意味で飾りっ気がなく、手帳やノートにものを書くことが自分の思考や生活の一部になっている感があってよかった。

私は今まで、おしゃれ手帳術系の本や記事を見るたびに「かわいい手帳つくれない……私は手帳ガチ勢にはなれないんだ……」と手帳に対して負い目(?)のようなものを感じることが多かったんだけど、この本を読んでいたら「思えば私は昔からノートを取るのが大好きだったな……、紙デジタル問わずメモが好きなのかもしれない……」と自分の手帳やノートとの付き合い方を前向きに捉えることができて新鮮だった。
私はズボラなので、スクラップブックとか旅行の記録とか、決してオシャレにまとめられてはいないんだけど、それでも長年ノートや手帳と付き合ってきたし、今でも手帳をつけるのが私の楽しみなんだよな……と思えた。
手帳、好きだ……。最近はインク沼でパシャパシャしているのもあり、好きな色のインク入れた万年筆を使うってだけで楽しいからな……。これまで築いてきた手帳との関係性を大事にしていきたい。

というかんじで、手帳やメモに対してポジティブになったので、手帳やNotionであらたにやりたいことを書き出し、自分が続けやすい媒体がどれか整理し、行動記録ページを作るなど新しくルーティーンを作ったりした。楽しい。最近だいぶNotionを自分好みにカスタマイズできてきている感があって良い。
これまでは基本、論文用の文献管理としてしか使ってなかったからな~。あとTRPGの卓記録管理とか、漫画のプロットとか、Evernoteの延長でメモ機能ばっかり使ってたけど、最近は歴代推しをまとめたデータベースつくったり、読書記録ページを作ったり、振り返って楽しいページを作れるようになってきた気がする。ルン♪
手帳もNotionもいい感じにカスタマイズしていきたいぜ~!

「〇〇の教科書」系、アタリが多い

ここから先は

1,536字
この記事のみ ¥ 100

面白いと思ったらスキやサポートしてくださるととっても嬉しいです!!