見出し画像

さいすたでさいすた

 パソコンがクラッシュして、書きかけの原稿と近年のデータが消失したので、大変だった。
 それでもMDPだけは古いパソコンを使って、何とか開幕から3号分は書けた。昨日から新しいパソコンに慣れる準備をリハビリのようにしている。
 MDPが終われば次にやるべき仕事は、さいしんコラム、ということで久しぶりに書かせていただいた。本当は昨日アップする予定だったのが、原稿の送信先アドレスが新しいパソコンに入っておらず、1日遅れてしまったという次第だ。

 今季のレッズはやや特殊な状況に置かれているかもしれない。
 リーグ戦が開幕から2試合アウェイが続く、というのがまず異例だ。
 そしてホーム開幕戦が浦和駒場スタジアムで行われるのは20年ぶりのことだ。
 さらに、次のホーム、4月15日の札幌戦までに、リーグ戦のアウェイが2試合あるので、第8節の札幌戦の前にホーム2試合、アウェイ5試合を消化していることになり、ホームとアウェイの数が非常にアンバランスだ。

 さいしんコラムには、4月15日の札幌戦は「今季二度目の開幕のようだ」と書いたが、それは本音というか、実際の感覚だ。「埼スタ欠乏症」というわけではないが、シーズンが始まってから8週間。こんなに長く埼スタに行かないのは、埼スタと駒場のホームゲーム数が逆転した2004年以降、初めてかもしれない。
 コラムにも書いたが、おそらく15日には桜の見ごろはだいぶ過ぎているだろう。それを写真に残しておきたくて埼スタに行ったのだが、一周する間にだんだん自分に活気が出てきた。人の姿が見えるような気がしたのだ。
 浦和美園からの道を歩く人々、ウエルカムゲートをくぐりMDP売り場に並ぶ人たち(よろしくお願いします)、グッズ売り場にや飲食売店に並ぶ人たち、仲間や家族でテーブルを囲んで談笑する人たち。試合日のことが思い出され、桜以外にもけっこう写真を撮った。

 リーグ戦7試合、ルヴァンカップ3試合を消化してからの埼スタ。二度目の開幕とも言えるが、再スタートと言ってもいいかもしれない。
 埼スタで再スタート。
 うん、なかなかいいんじゃない?

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?