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#18 私がした発想の転換

元々太る体質ではないけど、年とともにお腹がポッコリしてきたなあと思ったある日、夜だけでも糖質制限をしてみようかなと考えた。

ご飯抜き、おかずのみ。

でもこれまで白飯を抜くなんて考えたことがない。晩御飯に白飯がない。餃子が出てきたらどこにダンクすればいいのか?生姜焼きにマヨネーズを付けて頬張った後、白飯で追い討ちをかけて口の中で生姜焼き丼を完成させられない?あれ、そもそもチャーハンってアウト?

好きな食べ物を聞かれたときに
「白飯とその仲間たち」と答えるほどには白飯好きな私にとって、糖質制限は苦渋の選択。
ちなみに仲間たちとはなめ茸、ごはんですよ、柴漬けなど、おかず抜きで白飯をいざなってくれる最高のパートナー達のこと。

※ちなみに好きな食べ物で白飯と答えるのはインド人がカレー好きと言っているようなものなので、現在は使っていない。

とにかく、このままではお腹の醜悪化を抑えられないので、やると決めた。ただ私は意志が弱い。だから発想の転換をした。

①中身を豆腐に変えた

そもそもすき家で牛丼のご飯を豆腐変更したことから着想を得て、家でも実践。ちなみにすき家の豆腐変更は水分が結構出てきてベチャっとし、あまりオススメしない。
これは結構効果があった。流し込める感じも悪くない。しかし、歯ごたえがなく、物寂しい感じが残る。

②お茶碗を小さくした

そもそも小さいお茶碗に少量だけ白飯が入っていたら、食卓の全体像を見て、その量でペース配分をする仕様が日本人には備わっていた。これはかなり効果があった。味の濃いおかずも少量の白飯で対応できるようになった。

これらを実践して気付いたのは、結局お茶碗という存在がキーだったのだ。そう、ダンク出来ないことが何よりのストレスなのだ。

この発想の転換により修行を積み、今ではお茶碗抜きでも糖質制限の世界を自由に行き来できるようになった。現在はお腹の醜悪度合いに応じて臨機応変に行っている。

あとは会員登録して行けてない駅前のジムに通い出すだけ。人の意志の弱さって、おもしろい。

#BKS magazine

https://note.mu/hideki_fujikawa/m/me7d7f97d5782

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