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今、このnoterが面白い!【8号】

【前回】

【ルール説明】

「今、このnoterが面白い!」は、山門文治が紹介したく仕方がないnoterさん紹介する企画です。
膨大な数のnoteの中から、山門文治が独断と偏見で「これは面白い!」と思った記事をピックアップしています。
紹介する記事を厳選に厳選を重ねております。とても高い倍率の中から選ばれた面白い記事だけを紹介しているので、紹介された方はとっても名誉なことです。おめでとうございます!
※ただし無許可で紹介しているため、当該noterさんからなんらかの異議申し立てを受けた場合、この記事は即刻削除される可能性があるので、あしからず。

【面白いの基準は?】

ぼくが主観的に面白いと感じる基準を書き記します。
また、選定基準を記すことで、この記事を読んでくれている方にとっても勉強になるような内容になればと考えています。

・読み手が読みやすい文章であることを意識して書かれている。
・取り組みや書いている内容が画期的or斬新
・文才を匂わせる表現がある
・単純におもしろい
・よく考え込まれた文章
・文章からnoterの人物像が浮かぶ

これから紹介するnoterさんは、上記のどれか(それは複数ある場合もある)にかならず該当しています。
ですので、これからnote投稿をしたいと思っている方にとっても、noteでもっと読まれるようになるための生きた教材として、以下で紹介する方々をフォローしたり、読んでみると面白いと思います。
また、紹介の巻末に、ぼくがnoteで成功するためのちょっとしたヒントも載せてあるので、興味がある方はそちらもお読みください!


【うれしい反響】

「今、このnoterが面白い!」に追加されると、ビューが増える!スキが増えるとちょっと話題です。
そんなみなさまの声を少しだけ掲載しています。

合同会社Uluru(ウルル) 山田勝己 さん


この方は「ディクレシア」についての認知を高めるために記事を書かれています。
ディクレシアとは、識字障害とも訳されるますが、発達障害の一種として位置づけられています。
発達障害を持つ人の中には、この傾向が顕著な人はわりと多くいますよね。ラッパーのGOMESSさんもこの症状を告白していました。また、トム・クルーズやアインシュタインもディクレシアだったという報告があるため、文字が読めない代わりに、卓越した能力が出現することがあるようです。

そして、この方が紹介している記事内容では、ディクレシアの方にとっての識字の困難を追体験できるテストがあります。
(このように、まずなにかを解いてもらって、それを話題にするという書き方は見習いたいですね。)

解いてみると納得。たしかに、こういう頭の整理のされ方だと、読むのがむずかしいよなぁとぼく自身も思ってしまいました。みなさんもリンクから飛んで読んでみてね。
発達障害という言葉は広くリーチしていますが、その亜種や派生的な困難の理解が深まることには応援したいです。
また、この方はほかの記事も知的好奇心をくすぐるようなテーマで執筆されているので、ほかの記事もついつい読みたくなってしまいます。

関西外大 国際日本学科 さん


現役の関西外国語大学の学生さんが、担当しているnote(おそらく)です。
この企画、ほかの大学にも広がればいいのにと思ったので紹介します。
学生目線でインタビューしていて、研究者の研究内容にスポットをあててわかりやすい言葉に変換しています。これは、すごく大変なことなので、すごいなぁという印象を受けました。
また、インタビュー相手である研究者の方の動機の部分にスポットを当てている点も読みやすさが増しますよね。
このように、きめ細やかな配慮が行き届いた記事が学生の手からできるというのは、とてもいい文化が醸成されている大学だと思い感心してしまいました。
そして、内容も大学の概論の授業を受けているような読み応えがある内容になっています。
教授の研究って専門的なのでわかりにくい!と思われがちなので、このように、みんなに歩み寄るようなインタビュー記事は、もっともっと増えてほしいです!

限界セクシー女優マナ さん


こちらは、現役のセクシー女優さんが運営しているnoteです。
こちらの内容は、近年施行されたAV新法の実施にともなう現場の変化を綴っています。
常々思うことですが、世論でつくりだせる「かわいそうな誰か」は、虚構的に作り出される部分があります。
「搾取されてかわいそう」というフレームに無理やり当てはめて、当事者の思いなどは度外視されているケースが多々あります。
こういう社会の動きに対して、「AVがなくなるかもしれない」というメッセージを発信しています。
AVには、社会から性犯罪を激減させた功績があります。それだけでも、業界として存続するだけの理由があるでしょう。また、実際の当事者の声を聞くこともとても重要なことだと思い、紹介しました。

中学生動物写真家-咲太郎(さくたろう)


この方は、プロフィールの名前からわかるように中学生動物写真家です。
大人顔負けの写真の腕に加えて、文章力もおもわず惹き込まれます。
写真と文章で書くスタイルなのですが、写真がどれもうつくしいです。
現代社会を生きていると、すずめがいることなんか気になりません。それでも、この少年は、ちゅんちゅんさえずる羽の生えた友達に目を輝かせて、シャターを下ろすのでしょう。こういう感性がnoteにはもっともっと増えてほしいなぁという思いが個人的にあります。
そして、どの写真もすごくきれいです。動物への愛も伝わってくるし、生命がもつ躍動感のようなものまで伝わってくるから、驚きです。
ぜひ、みなさんも読んで味わってみてください。ふだん誰もが素通りしてしまうような場所に立ち止まれる感性こそ、今失われつつある豊かさなのだとぼくは思います。

ゲデ さん


いい文章。
これに尽きます。
私小説を読んでいるようにぐいぐい文体に惹き込まれました。
共感を呼ぶ文章だと思います。ここまで赤裸々に、人生の出来事を整理して言語化できるという文章力に嫉妬せざるを得ません。
ぼくは、noteとは「わたしの人生」を発信して、そこに共感したり、感心したり、感動したり、そういうプラットフォームであるべきだと思います。

【紹介記事】


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