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ジャムセッションを始めてみて良かったこと

2年前からご縁あって通っているジャムセッション講座。
今はみんなオンラインで受けています。
日々セッションをやり始めて良かったなあと思うことやきっかけを書いてみようと思う。

《ジャムセッションを始めたきっかけ》

中学くらいから音楽を聴く事がとても好きだった。
なけなしのお小遣いでCDを買ったり
借りたりしていた。
それで好きな曲をたくさんMDに録音したり。

高校生の時にスピッツを初めてちゃんと聴いて
なぜだかとても自分の中でしっくりきた。
すぐに全部のアルバムを繰り返し聴くほど
好きになって、初めて心から好きと思える音楽に出逢えた瞬間だった。

そしていつしか「弾き語りで歌えたら楽しいだろうな」と憧れるようになった。

社会人になってから地元のギター教室へ。
最初2年はクラシックギター、
その後4年くらいアコギを習って
合奏やバンドに参加した。

そんな中ふと、ジャムセッションという
譜面が無くても自由な音楽の世界がある事を知り、とても心惹かれた。

でも「やってみたいけど、
すごく上手い人じゃないと無理なんだろうなあ」と半ば諦めていた。

その頃はだんだん弾きたい曲の譜面を持っていって、それを習う…というレッスンのスタイルを疑問に思い始めていた。

「好きな曲が弾けるようになるのは嬉しいし楽しいけど、譜面が無くても自由に弾けるようになりたい!」と強く思うようになって。

そんな中で偶然出会ったのが
今の先生のメルマガで、実際に講座に足を運んで…今に至ります。

《セッションを始めて良かったこと》

*リズム、メロディー、ハーモニーをだんだん感覚で捉えられるようになる

1番大切にされているんだなといつも思うのは、
新しいリズムにしろ
スケール(メロディー)にしろ
ハーモニーにしろ
まずは自分の感性を立ち上げて、どう感じるか?それを言語化してみるということ。

「感性を殺さないでまずは感じてみよう」
というのが大前提なんだなあと思う。

音楽を聴いていると、音や色や景色
色々なイメージがフワーンと頭に浮かんでくる。
そして後から音楽理論的な話を聞いて、
なるほど!と納得する流れがしっくりきます。
自分の中でストンと腑に落ちる感じ。

ただ1回話を聞いて弾いてみただけで
全てを理解できるわけではないので(笑)、
繰り返し繰り返し続けていって
気が付いたら
「あっ前よりも何となく分かってきた!」

そのくらいのスピードが心地好いんだろうな。

色々なグルーヴ、メロディー、コードで遊んでいると、だんだん自分の中の感性が磨かれていくなあと思う。

*自然と相手の良いところを見つけて誉められるようになる

講座ではいつもポジティブフィードバックを大切にしていて、必ずみんなの良い所を見つけて伝えるようにしています。

ネガティブフィードバックは何も良い事を生まない!というわけで、それは全くもって同感。

仕事でも音楽でも受けた事はあるけど、
愚痴を延々と言い続けたり、
レッスンが嫌になって悲しくなってギターを辞めようか。。
と思い詰めたり

振り返ってみても、良い事が何1つなかった。

だからポジティブフィードバックはとても大切だなあと思う。
それによって
自分の良いところを客観的に知ったり、
自分では気が付かなかった新しい視点に出会えたり。

いつも本当にありがたいです。

*自律神経が整ってメンタルが安定する

今のコロナ禍では特にメンタルへの影響は大きい。

特に1年前はこれから状況がどんな風に変わっていくか分からず、不安でとても動揺した。
仕事が仕事だから、日々どんなに気を付けているつもりでもいつどうなるか本当に分からないし、それはやっぱり怖い。

今でも心の片隅にある不安と戦っている。

でも、時間が経つにつれて
今は気持ちが大分安定して、どっしりおおらかに考えられるようになった。
"これは長期戦で、こうなったらもうとことん向き合うしかないよね"と思っていて。
その覚悟はしています。

時間は人一倍かかったけれど、じっくり考えて
やっぱりこの環境に身を置こうと決めたのは自分自身。

だから、そう決めたからには逃げたりせずに
責任を持って真っ直ぐに向き合っていこうと思う。

今のこの状況は誰のせいでもないけれど、
特に同じ環境にいる人は誰もが同じ気持ちを抱えながらも、きっと事態が少しずつ好転してくる時がやって来ると信じて日々戦っていると思う。

どんなに時間がかかったとしても、
明けない夜はないと強く信じている。

最近は職場の移転もあり
新しい医事システムに慣れたり、覚えたり
仕事が終わるといつもよりどっと疲れが出ているなあと思う。

そんな中時間が合った時
講座に参加して、オンラインでもみんなに会うと少し元気になれる。

バッキンクを聴きながら
短時間でも楽器を弾くと、何だか気持ちが落ち着いてくる。

いつもとても暖かい繋がりがあって、
それがあるから落ち込まないで安心していられるなあと思う。

私にとって、リアルではなくてもいつでもみんなに会える大切な場所だ。

***

なので、TAB譜があんまり読めなくてもセッションはできます!
ギター弾いてるなら何言ってるんだって言われるかもしれませんが(笑)

気が付いたらいつの間にか少しずつ、
グルーヴやコードやスケールが馴染んできたような気がします^^

とはいえ、バンド練習を再開したらTAB譜はやっぱり必要なので少しずつ慣れよう。


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