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【裁縫録0118】 ドルマントップス(クライ・ムキ式)

生地が決められず…

クライ・ムキ式ソーイングスクールのカリキュラム作品8つめ。今回は「ドルマントップス」。身頃と袖がひと続きになってる、縫うところ少なめのパターン。今回習得するスキルは,袖口と裾にリブをつけること。少し短めに裁断した布を伸ばしながら縫いつけてふんわりしたシルエットに仕上げる。

本来は袖口や裾には「リブニット」とよばれるそれ専用の生地を使う。スウェットとかの袖口によく使われてるゴムみたいに伸縮性のある生地だ。でも、しっかり伸び縮みする生地を使うなら、本体と同じ生地を裾や袖口に使えますよ!ということなので、迷いなくそっちにした。だってね、リブニットって結構お高いのよ…。

パターンを渡された段階では仕上がりのイメージが全然出来ず,どんな生地を使うか決められなかった。今回はあまり自己主張せず,先生が「こんなのどうですか」と選んでくれたもので作ることに。

伸ばしながら縫う

片方の布を伸ばしながら縫う…ってのには苦い思い出があってね…。
ロックミシンを習い始める前にハンドメイドイベントの体験会でこれをやったら、綺麗に縫えなかったどころか,布を引っ張った勢いでミシン針が折れたのだ。

実はこれにはコツがあって,針の手前側だけで布を引っ張りながら縫うのではなく、手前と奥の両方からテンションをかけて縫えば良いらしい。言われてみればそりゃそうよね。ずっと同じ方向にばっかり力をかけてたら当然針も折れるさ…。

今回は慎重にやったら針は折らなかったけど,袖口は1回縫い落としをやらかし(下側になる生地が弛んでると縫い落としやすい)、部分的に解いてやり直した。

糸が外れてた!

そして次は裾、伸ばしつけ縫いの距離が長いので難しそう…というわけで細かくクリップで留めてから縫う。こまめにクリップを外して生地を整えながら時間をかけて縫い終えて見直したところ…あれ?縫い落としてはいないけど、なんか縫い目がヘン?

よく見たら,2本針のうちの左側の針糸がなぜか外れていた!!!
なぜ?どうしてこういうことが起こるの?

裾1周分解いて縫い直し???
あああああああ〜!!!!!

この日はここで時間切れ。家に持ち帰ってちまちま解いて、縫い直しは次回。
2週間後に教室に行った時に解いたところの生地端が丸まってそれはそれは扱いにくいことになっていた…というわけで縫い直しはさらにタイヘン!

柄合わせができてない

最後に襟ぐりの布をつけたが,これは伸ばし付けではなくて普通に1周ぐるりと縫うだけ。さっきまでの作業に比べたらとても簡単だった。

出来上がりはこんな感じ。

袖と裾はギャザーが寄ってふわっとなるんですね♪

しかし、襟ぐりの布の裁断にしくじっていたようで、チェックがずれている…。

こういう縦横をしっかり合わせたい生地の場合,長方形の別布(袖口・襟ぐり・裾)は「わ」にして裁つのではなくて1枚の状態で定規当てながら直接長さを測ってカットした方が正確にできるかもね…。

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