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【裁縫録0077】 花柄のペプラムブラウス

この記事は以前Tumblrに載せていたお裁縫ブログの再掲です。実際に作ったのは2023年2月です。

日暮里で生地を買う

去年、初めて訪れた日暮里繊維街で買ってきたこの生地。コットンだけど少しふわっとしてて冬向けの、暖かくてシワになりにくそうな生地だ。種類はよくわからないけど、コットンフランネルってこういうのを言うのかな?

これで早春の時期に着られそうな何かを作ろうと思った。

重ね着でも単独でも

冬の終わりから春にかけて長く着られるものを作りたいな〜と思って、タートルネックの上に重ね着できるデザインを選ぶことにした。ワタシは冬場、ヒートテックのタートルネックを着るのがデフォになっている。この冬に発売されたヒートテックリブタートルネックTは、インナーではあるけれど薄手のセーターみたいに見えるから、特に重ね着がしやすい。

冬場はヒートテックの上に、暖かくなったら1枚で着られるものを作りたいな。

今回は、縫いながら覚えられるホームソーイングの基礎BOOKから、ペプラムブラウスを作ってみることに。

ペプラムって何さ?と思ったけど、ヒラヒラした切り替え布のことを言うらしい。裾じゃなくて袖につける場合もあるみたいね。基本的にファッションには疎いのに服を作ろうとしてるもんだから、知らない用語がいっぱいである。

ちょっとは慣れてきた???

いくつか服を作ってみて少〜しずつ自分のやり方が定まってきたかな?

あまり本に書かれてないことだけど、裁断時にまち針を打つ位置は重要。裁断後の印付けで、チャコペーパーを2枚の布の間に挟んでルレットで印をつけるので、チャコペーパーを差し込みやすいようにまち針を打たないとダメなのね。

ちなみに、縫うときに打つまち針はミシンがけしながら外しやすいように頭が丸いタイプのものを使うけど、裁断時には定規をあてたときに出っ張らないセルまち針(平たいもの)が便利だったりする。

それと、三つ折りなど布端を折るときも人によってやり方がいろいろあるみたいだけど、ワタシの場合は、スライドゲージをあてながら縫い代の倍のところ(1cmで折るなら2cmのところ)にフリクションペンで印をつけていって、印めがけて左手で折りながら右手でアイロンで押さえて同時にフリクションの印も熱で消していく…というのがやりやすいみたい。

お裁縫動画とかでよく出てくるアイロン定規というのがワタシはどうも苦手で、定規の厚みがある分、しっかり布が折れない気がしている。

バイアステープで苦戦

今回は襟ぐりはバイアス処理。見返しをつけるよりスッキリした見た目になるので上達したいところではあるが…苦戦した。

自作のバイアステープを襟ぐりにあてて、馴染ませようと霧吹きしたりアイロンあてたりしていじくっていたら、テープの折り目がふにゃふにゃと戻ってきてしまった!多分これ、生地の種類にもよるんだろうし、市販のバイアステープを使う時にはこんなに簡単に戻らないと思うんだけどな…。

んで、なんかヨレヨレ。

ちなみに今回もテプラりぼんで作ったワオキツネザルのタグをつけてる。自作の服は全部これでいこうかな。ワオちゃん可愛いから。

ワオのイラストは素材サイトイラストACから拾って使ってる。絵の才能ないけど好きなグッズを作りたい!って向きには加工OKの素材サイトがとてもありがたい。

ミシンでギャザー寄せ

ギャザーのある服は、去年夏にSOU-SOUの生地でチュニックを作ったことがあるが、その時は手縫いで仮縫いをしてギャザーを寄せた。

今回のは「粗目のミシンを出来上がり線の上下に2本かけて上糸を引いてギャザーを寄せる」との指示。ミシンの縫い目を最大の5mmにしてやってみたら一応ギャザーは寄ったけど、結構長い距離で、均等にギャザーを寄せるのが難しく、これで良いのかどうかいまいちわからない…。

そういえばミシン用のゴム糸というのを使うと簡単にきれいにギャザーが寄せられるとYouTubeで見たけど、水平ガマの家庭用ミシンだとうまく使えないことが多いみたいね…。

出来上がりは…えっと、若向きなのかおばちゃんくさいのかいまいちわからないwww

まぁ、ウェスト回りがいい感じにカバーされて体型隠しができるので、ワタシ的には便利に着られると思う。

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