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おみくじメモ、始めました。

こんにちは、さざなみきょうこです。いつもお読みくださいまして、ありがとうございます。

突然ですが、今年からおみくじメモをつけ始めました。

神社やお寺に行ってお参りしたあと、皆さんはどうしていますか。木々や建物をじっくり眺めて楽しむのも、お札やお守りを授けていただくのも良いですね。おみくじを引きます、というかたも多いでしょう。

おみくじを引いたあと、いつもは境内の指定の場所に結んで帰るのですが、持ち帰ってじっくり読みたいと思いました。そこで、たまたま年末に引いたものを持ち帰ってきていましたので、手元に残して簡単なメモをつけ始めました。

それぞれの項目(願望、待ち人など)だけでなく書かれている和歌(神社の場合)や漢詩(お寺の場合)、それらの内容もポイント、ということをSNSで見たり、ラジオで聞いたりしたのです。

現在のメモは、成蹊大学の平野多恵先生の著書「神さまの声をきく おみくじのヒミツ」(河出書房新社)を参考に書いています。

まずは、この4つを書くことにしました。

・おみくじを引いた日付

・おみくじを引いた場所

・どんなことを考えて引いたか

・おみくじの内容を読んで何を考えたか

メモをつけ始めて分かったことがあります。

・「どんなことを考えて引いたか」をきちんと決めておくと、それに対する回答やメッセージを具体的に捉えやすい

・「おみくじの内容を読んで何を考えたか」をメモすると、具体的に何をするか、しないかが頭の中で整理できる

・この2つができると、実際に行動に移すことができる

以前は、特に何も考えずにおみくじを引いていました。前述の年末に引いたおみくじは、きちんと聞きたいことを決めて引いたものでした。これは占いをする・受けるときと同じなのですよね。

ところで、今のところは神社でのみ引いていますので、お目にかかるのは和歌です。内容を深く読み込むために、まずは書かれている和歌をそのまま検索窓にえいっと入力してみました。ただ、せっかく中学・高校のころは古文の授業が大好きでしたので、なるべく自分で読んでみるべく奮闘しております。さすがに教科書はもう手元にありませんので、まずは中高生向けの本を探したいところです。

最後に、今回のきっかけとなった記事の著者でいらっしゃる大柴あまね先生と、ラジオ番組にご出演なさった平野多恵先生に御礼申し上げます。いつもありがとうございます。

【参考】

・SNS記事

大柴あまね著「今年をよむ。おみくじ研究。」

https://note.com/amane_note/n/n24e903b4569c

大柴あまね著「地味に始めるおみくじ研究」(上記記事を含むマガジン)

https://note.com/amane_note/m/m3e03f0fac01c

・書籍

平野多恵著「神さまの声をきく おみくじのヒミツ」河出書房新社、2017年

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309248394/

鏑木麻矢著「ニッポンのおみくじ 日本全国232種のおみくじを引く」グラフィック社、2017年

http://www.graphicsha.co.jp/detail.html?p=36314

・ラジオ番組(放送終了、聞き逃し配信あり)

NHKラジオ第2放送 「私の日本語辞典『おみくじの歌とことば』(1)~(4)」平野多恵先生が出演なさいました。

https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=0972_01


ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。

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