MACDレポート

自動売買アルゴリズムの項目の見方①

自動売買アルゴリズムに関する基本的な項目の見方を少し書いてみようかと思います。

基本チェック項目は、

①純益

②総取引回数

➂プロフィットファクター

④期待利得

⑤最大ドローダウン

⑥最大ドローダウン%

⑦チャートのライン確認

これらを総合して自動売買として問題ない確認を行います。

①純益

言葉の意味そのままでこれが高いとそれだけ稼げるということになります。

②総取引回数

取引回数で、これが多すぎると想定外な場面に遭遇した場合損失が大きくなる可能性があります。裁量トレードを目安に取引回数を設定しておくとよいと思います。

➂プロフィットファクター

 総利益/総損失でこれが高すぎるとカーブフィッティングになっている可能性があるので基本3以下が目安。取引回数が少なく勝率が高いといった場合もあるので3以上であっても問題ない場合もあります。

④期待利得

 取引回数1回に対する利益だと思ってください。これが高すぎる場合疑ってみてもよいでしょう。

⑤最大ドローダウン

 一時的に最大資産から落ち込んだ場合の損失額です。これは低い方がよいですね^^

⑥ドローダウン%

一時的に最大資産から落ち込んだ場合の下落率を表します。本サイトでは目安を25%以下にしていますがリスクを更に下げるなら10%目安となります。投資額を倍にすれば半分になると思ってください。

⑦チャートのライン確認

これが大事な部分で他の部分が優秀でもこれがダメなら私は全部不合格としています。安定した右肩上がりの線形であるか?これが大事で凹凸が激しいなどのグラフは論外です。変動が激しいときでも穏やかに推移しているか?これが大事で不測の事態でも対応できているかがわかります。

勝率100%とか年利80%とかいう内容を語る自動売買なんかは信用しちゃだめですよwいくらでも作れちゃいますからw

大事なのはどのような検証をされているか?私はグラフを特に重視してダウンの大きい場所はなぜそうなったかを見るようにしています。なので検証に時間がかかってしまうんですよねw

ここまでやると実運用しても大きく外れるような結果にはなりませんよ。

では、これを踏まえて自動売買を購入する場合は参考にしてくださいね^^


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