今日ご紹介する温泉は、北海道の道東エリアの屈斜路湖畔にある野湯、コタン温泉露天風呂。

屈斜路湖の東側の道から、案内に従って、木の茂った道を少し進む。

すると、湖に面したエリアに、左右に並ぶ２つの小屋が見えてくる。

近づいてみる。これが、コタン温泉露天風呂だ。両側の小屋は、男女の脱衣所なのだ。

これらの写真からお分かりのように、こちらの露天風呂は、完全な混浴だ。男湯側と女湯側の間に、大きな岩が設置されているが、立ち上がると完全に、反対側にいる人々にも、全身をあらわにすることになる。

こちらが、脱衣所だ。しっかりした造りだ。

こちらを訪問したのは、７月の朝の４時台。夏の道東の日の出は早いのだ。水着の着用も可能だが、独泉状態だったので、思い切って、全裸で湯浴みを楽しむことにした。

うーん、完璧なインフィニティ。

この日はあいにくの曇り空だったが、とても開放的な湯浴みを楽しめた。そして、この日は、泉温も完璧だった。ぬるくて寒いと感じることもなく、逆に熱くて水で薄める必要もなかった。ずっと浸かっていられそうな適温だった。

こちらが、温泉分析書。泉質は、ナトリウムー炭酸水素塩泉。PH値は7.0。泉温は68.3度ということだった。透明の優しいお湯だ。

そして、こちらが、入り口にあった注意書き。みなさんマナーを守りましょう。

素晴らしい温泉でした。こちらを維持してくださっている、弟子屈町の皆さまに感謝！

摩周湖観光協会「弟子屈なび」のサイトはこちら。

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